沖縄・粟国島ツアーに参加して(最終回)
今日は「粟国島の野鳥」の最終で、コムクドリを掲載致します。
長々と続けてまいりました「沖縄・粟国島ツアー」報告でしたが、今日で終わりに致します。
最終日の昼食前、東地区の北の外れをバスで探索していると、ガイドさんが「コムクかシベ!」と叫ぶ。前方の電線にムクドリ系が止まっているらしい。「シベ?」咄嗟には何のことか分からない。
そーっとバスを降りて撮影する。与那国でバライロムクドリを観た時と状況が酷似していました。シベとは珍鳥シベリアムクドリのこと。
(余談ですが、粟国島の其処此処に居たイソヒヨドリのことを皆、「イソッピ」と呼ぶ。「イソヒヨ」ならまだしも、なんか摘まみのスナック菓子みたいで・・・・・)
大いに期待をしたのですが、残念ながら只のコムクドリのメス鳥でした。
その後、耕作地を流していると、
ギンネムの木立の先に今度はコムクドリのオス鳥が、
渡り途中の小さな群が入って来たようでした。
下は、サトウキビ畑で観た産卵中のカマキリ。
鳥が少ないとカマキリまでが絶好の被写体となります。(笑)
下は、南の海に浮かぶ渡名喜島。粟国島とは違ってかなり複雑な地形のようです。
晴れた日には南西方向に48kmほど先の久米島も見えるそうです。
今回の「沖縄・粟国島ツアー」で観察出来た野鳥は73種とか。証拠写真程度のライファー3種を入れて、観察種の約半数を写真に収めることが出来ました。期待していたほどの成果ではありませんでしたが、久し振りの楽しい鳥観のツアーでした。企画して下さったA社のスタッフの皆様、名ガイドのMさん、運転手さん、そして、同行され、大変お世話になりましたバーダーの皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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