宮古島の鳥(カラスバト)
ツアー参加も含めて、今年の春は精力的に遠征しました。3月下旬の東京~八丈島航路。期待した鳥の出が少なかった3月末の与那国島。フェリーの欠航で結構な鳥撮りが出来た5月中旬の舳倉島。そして、先日まで掲載しておりました6月上旬のベタ凪の大洗~苫小牧航路でしたが、もう一本、梅雨明けの宮古島撮影行を計画しておりました。
ツアー会社の企画は早々と満席の状態。 仕方なく、旅慣れた家のかみさんとのパック旅行と致しました。
帰省先の岡山から出て行き羽田でかみさんと合流して宮古島に行き、帰りも羽田で別れる(昔あった羽田離婚、否、あれは成田離婚。でもありませんが)といった強引な宮古島行きでした。が・・・、結果、好天にも恵まれ、期待以上の野鳥撮影旅行となりました。
(申し訳ございません。田舎暮らしをしていますと、ツイツイ、文章が長くなりまして・・・・・。 )
本日から暫くの間、その宮古島での成果を「宮古島の鳥(○○○)」のタイトルでご報告いたします。
先ず最初の今日の野鳥は、カラスバト(亜種ヨナグニカラスバト)です。
到着翌日の早朝、かみさんをホテルに残し、向かった先は有名な大野山林。散策路に迷い込むと、いきなり目の前に亜種リュウキュウアカショウビンが飛び出て大慌て。まだレンズが結露していて撮影は無理でした。
アカショウビンは鳴き、サンコウチョウ(亜種リュウキュウサンコウチョウ)は鳴き、様々な蝶が飛び・・・。そして、ヨナグニカラスバトの大きな鳴声が聞こえています。
朝の光の中では羽の金属光沢は出ませんでしたが、
翌日は何とか喉や胸の金属光沢色を写し込めました。
亜種ヨナグニカラスバトは、宮古島、八重山諸島に生息するそうですが、亜種カラスバトとの差ははっきりしないそうです。
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現在帰省先の岡山では、先の豪雨で甚大なダメージを被りましたが、猛烈な台風8号の通過に寄って、宮古島の方達が被災されません様、祈るばかりです。
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