沖縄・粟国島ツアーに参加して ⑬
今日は「沖縄・粟国島ツアー」の続きです。
沖縄2日目の9時、粟国島行きのフェリーに乗船するために海岸での探鳥を切り上げて那覇の泊港に到着。
マイクロバス諸共この「ニューフェリーあぐに」乗り込みます。もちろん運転手さんも一緒です。
何とこのフェリー、粟国村が運航する定員400名の昨年就航のきれいな新造船でした。
2階のデッキ席に陣取り、フェリーは定刻9:55に泊港フェリーターミナル「とまりん」を出港です。
離島へのフェリーは皆この泊港から、泊大橋の下をくぐって出港します。
粟国港まで約2時間の船旅。天気は晴朗で海はどこまでも碧く波も穏やかでした。
ツアー参加までは海鳥の出現を期待していましたが、ガイドのMさんの話ではこの航路では期待出来ないとのこと。(実際出たのはオオミズナギドリ1羽だけだったそうです。)
しかし、私の狙いは飛び物のトビウオ。
航路ではかなりの数のトビウオが出て、フェリーに追われて逃げて行く飛翔姿を右舷側で狙いました。カツオドリが出て来ても良い様な小笠原航路を思い出す光景でした。
やがて島影が見えて来て、
島の西端の切り立った筆ん崎(マハナ岬)が見え、写真右端の
粟国港に入港です。どこか舳倉島に似ています。
この粟国島、コロナで渡航の自粛キャンセルを続けている舳倉島に比べ、周囲長こそ約2.5倍ですが、面積は約14倍。フェリーで一緒にやって来たマイクロバスでこれから2泊3日の日程で島内を探鳥します。
ツアーのパンフレットに書かれていた様な未だ観ぬ野鳥や、はたまた驚くような珍鳥が出るか、大いに期待が持てる粟国島です。(何故か汗)
因みに、沖縄県粟国村役場の発行するガイドブックには、島全体が県鳥獣保護区に指定され、これまでに220種の野鳥が観察された野鳥の宝庫と(野鳥の聖地とも)書かれています。
(続く)
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