小笠原の鳥(アナドリ)
今日の硫黄島3島クルーズの海鳥は、アナドリです。
これまでの航路上でも幾度か姿を現したアナドリでしたが、撮影までには至りませんでした。
南硫黄島から硫黄島に向かう航路上で、比較的近くを飛んでくれました。
羽ばたきに
滑翔を交えて、水面近くをジグザグに飛ぶのがアナドリの特徴とか。
3島クルーズの次の周回地である硫黄島が見えて来ました。
硫黄島は、日米合わせて28,721名の戦死者を出した太平洋戦争の激戦地です。
赤錆びた軍用艦の幾つもの残骸が残る浜で海上自衛艦くにさきの上陸用舟艇(ホバークラフト)の訓練が行われる中、今回、おがさわら丸の船上では、小、中、高校生の墓参教育が企画され、その後我々にも、英霊達への献花と黙祷の機会が与えられました。
標高169mの摺鉢山をバックに飛翔するカツオドリとも別れを告げて、次の北硫黄島を目指します。
下は、南島のトレイル脇のラピエの穴の中に居たアナドリの雛です。
中央上の黒っぽいのが雛ですが、どっちが頭か分かりませんでした。 昔、ヤギを駆除したこの南島にも、まだクマネズミが居る様で、穴の中の緑の袋は、トレイルの所々に置かれていた「ねずみどり」という駆除剤でした。
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