小笠原の鳥(オガサワラメジロ)
今日の小笠原の野鳥は、オガサワラメジロです。
オガサワラメジロとは種名でも亜種名でもなく、単なる呼称でしょうか? そもそもメジロの居なかった小笠原に、伊豆諸島方面から亜種シチトウメジロが、硫黄島方面から亜種イオウトウメジロが愛玩用に持ち込まれて交雑したとの説です。
それにしても母島は、オガサワラメジロが多い。 多いと言うものじゃなくて、島中オガサワラメジロだらけ。 「メグロの島」と言うよりも「メジロの島」でした。
メグロの御出座しを待っていたパパイアの実にはオガサワラメジロしか来ませんでした。
亜種シチトウメジロの特徴が残り、嘴が長いと聞いていましたが、確かに。
民家のアンテナの上にも。いたる所で目にしたオガサワラメジロでした。
小笠原の世界自然遺産登録には、南島の「ヒロベソカタマイマイの半化石の存在」があったそうですが、世界自然遺産維持の条件として、この「グリーンアノールのコントロール」が付記されているそうです。
父島の街路樹のタコノキの幹には「アノールホイホイ」と呼ばれるグリーンアノール駆除用の粘着シートが取り付けられていました。
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