小笠原の鳥(オガサワラノスリ)
今日の小笠原の野鳥は、亜種オガサワラノスリです。
硫黄島3島クルーズから父島に帰港した夜は、二見港に停泊するおがさわら丸に泊り、翌朝、伊豆諸島開発㈱のははじま丸で待望の母島に渡りました。
ははじま丸に乗船し、順光側の右舷に陣取って、出港を待っていると、岸壁の電柱に猛禽の姿が。
白っぽいオガサワラノスリです。
その後、同行の皆さんが観たと言う、母島の沖港の周辺でも探しましたが、叶わず、
母島のはるか上空を舞った芥子粒の様なオガサワラノスリの姿しか写せませんでした。
これは父島の港の近くのタコノキ。 この木に止まったオガサワラノスリを撮りたかった。まあ、無理ですよね。
このオガサワラノスリ、小笠原の固有亜種で、国の天然記念物。小笠原諸島全体でも生息数5、60羽程度の絶滅危惧ⅠB類(EN)の猛禽です。
ガイドさんによると、川筋でよくカエル(外来種のオオヒキガエルのこと?)を獲って食べるとか。
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