(四国周遊)高知のヤイロチョウ
帰省からの帰宅途中、子供達からプレゼントされたJTBの旅行券を使って、妻と四国を周遊して来ました。
妻は砥部焼きと温泉を、私は高知のヤイロチョウと南国市の長尾鶏(オナガドリ)との出会いを目的とした旅でした。
いきなりのヤイロチョウですが、残念ながら飼育下です。
この夏、滋賀県の山の公園に出て、大勢のカメラマンで大層賑わったそうですが、これは高知市立「わんぱーくこうちアニマルランド」で飼育されているヤイロチョウです。
翼を傷めて保護されたヤイロチョウのようです。かなり年のようで、体調を考慮して展示を見合わせることもあるとかで、名古屋の鳥友 I さんからは電話で確認して行った方が良いとのアドバイスを頂いていました。
開園の9時を回ったところでホテルから電話して伺ったところ今日も展示中とのことで、ご対面が叶いました。もちろん、ガラス越しの対面でしたが。
着くと早速給餌が始まり、ヤイロチョウは給餌皿の中のミルワームだけを食べて定位置に戻りました。 残りのコーンやブドウは同居しているカンムリシロムク用の餌のようです。
餌を貰って元気が出たのか、「間接頭掻き」を見せてくれました。
隣のケージには、3羽のアカショウビンが飼育されていましたが、いずれも保護された個体のようでした。
ガラス越し50cmの至近距離で。
屋外のケージにはカラスバトやアオバトも居ました。
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以下、紙面(ブログ面)を借りて四国周遊の旅の報告です。
山陽道福山西ICから「しまなみ海道」を通って今治へ。途中、「伯方の塩」を求めて伯方島へ、そして能島を見渡す大島の「村上水軍博物館」を見学後、四国に上陸。上は、今治側の展望台から眺める「来島海峡大橋」です。
一挙に内子まで走って、
「内子座」などの古民家の続く町並みを歩き、
初日は松山まで引き返して、源泉発見にまつわる「白鷺伝説」のある道後温泉に泊まりました。
宿泊したホテルで「道後温泉本館」の入浴券を貰い伝統ある温泉に入湯。この旅は身体がふやけてしまう旅になりそうです。
「刻太鼓」の設置された「振鷺閣」の上で羽を広げる白鷺のモニュメントです。
本館周りの手摺にも白鷺が。
全くの余談ですが、温泉に白鷺が通って来て傷めた足を治したというこの「白鷺伝説」に登場する白鷺は、コサギではないかと・・・。何故なら、長いこと湯に浸かっていたので足先の色素が落ちて黄色になったとか。(お後が宜しい様で・・・)
そして翌日は、砥部焼きの里へ。 自宅で使っている砥部焼きの工房「梅山窯」を訪ねました。
これは「梅山窯」の売店。
ショーウインドウにも店内の商品棚にも垂涎の作品が所狭しと並びます。 見慣れた補充品と新たな品を少々購入し、工房(窯)と展示室の見学をさせて頂きました。
総勢40名ほど、後継者不足が課題だとの売店の女将の話でしたが、素晴らしい工房でした。
下は、今回購入して補充した「梅山窯」の砥部焼きです。
旅はこの後、高知県に入って四万十川を下り、高知で一泊。翌日は南国市の「長尾鶏」を見て、吉野川を下り、淡路島を縦断して最終宿泊地の有馬温泉に入ります。(続く)
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