冬の道東の野鳥 (最終) ベニヒワ
長らく続けてきました道東シリーズですが、とうとう今回が最終です。
最終、第28弾の野鳥は、待望だったベニヒワです。
最後の最後、空港に向けて鶴居を出て暫く走ったその時、Nさんが路肩で採餌するベニヒワの群れを見付けて、又もや、バスは急停車。
バスを降り、皆、興奮状態で近寄りますが、ベニヒワとの距離はなかなか縮まりません。 一通り路肩のベニヒワを撮って引き返すと、別の小鳥の群れが木々の梢を渡っています。
観ると、これもベニヒワの群れです。 小さな群れも合わせると4~50羽は居たでしょうか?
何とか、待望の、木止まりのベニヒワ が撮れました。
ハンノキの種子を食べるベニヒワのオス。
この子はメス。
ハンノキの熟れた球果からは風などで種子が落ちるようで、雪上に落ちた種子を啄ばんでいました。
この子はオス。
本当に最後の最後。 ベニヒワが撮れました。
時間を使い果たして昼食は空港か飛行機の中。もちろん皆異存無し。笑顔で一路空港に向かいます。まったく現金なものです。
途中でも、バスの中からベニヒワの群れが飛ぶのが観えました。「何んだぁー。居る所にゃ居るじゃないぃー。」の声も・・・。 まあ、そう都合良くはいかないものです。
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「冬の道東の野鳥シリーズ」の最終にあたり
既に一ヵ月半も前のことになりましたが、今回の冬の道東撮影の旅、心配した天候にも恵まれ、そこそこの成果を挙げることが出来たのではと自負しております。
そして何よりも、ガイドさんやツアーメンバーの方々に恵まれ、13年振りの冬の道東撮影の旅を大いに楽しむことが出来ましたこと、拙い道東シリーズを終えるに際し、ここに厚くお礼申し上げます。
ケアシノスリやオジロワシの舞った霧多布岬
(携帯電話での撮影写真:2015.02.20)
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