岡山に来た樺太鷲を観に
もう一週間も前になりますが、朝食をとりながら実家で購読している地方紙「山陽新聞」を広げていると、青空を舞う鷲の写真付きの『カラフトワシ岡山県初確認』という記事が目に飛び込んで来ました。
瀬戸内・錦海塩田跡地に一週間前に現れたとの記事に思いが廻ります。
* 確か、錦海塩田跡地はチュウヒの繁殖が確認された所で、メガソーラの建設の計画があって以前野鳥の会岡山県支部が建設差止の申立をしたところではないか。
* 数年前まで毎年 薩摩川内市に渡来していたカラフトワシは落鳥したとか。
* 今日は曇り、明日は雨。
* 塩田跡までは車で片道約2時間。
いつまで居てくれるのやら?
複雑な思いを胸に菜園作業を開始。 当日の作業は、収穫後に放置していた畑の耕運機による耕作です。 畑を半分耕作し終わった時点で日が差し込みました。 時刻は10時半。
今から行くと現地に1時。最悪の場合はチュウヒの塒入りでも狙えます。
即決行!
現地に1時前に着いて待つこと1時間半。 前方の山手の上空に黒い姿が現れ、旋回しながら塩田跡地の高木の枝先に降り立ちました。
距離約500m。 遠ーい、遠ぉーい! 豆粒と言うよりも芥子粒か埃です。
地元の常連さんに聞くと、カラフトワシが止まった所は、広い塩田の真ん中で、周囲の何処からも同等の距離だとか。 お手上げです。
日によって近くにまで来るようで、足繁く通うしか手は無いですね。
上の写真は止まる木を移動した時の写真ですが、証拠写真にもなりません。暫く居てくれればリベンジを狙います。
ところで、メガソーラですが、初期の堤防敷設工事が始まっていました。
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