シマキンパラの水浴び
金武町の農耕地では、バンの他にチュウサギ、コサギ、リュウキュウキジバト、シロガシラ等が観えましたが、簡易舗装された細い農道の上に出来た水溜りに、スズメと一緒に、そのスズメより小さい小鳥が水を飲みにやって来ていました。
別名「アミハラ」とも呼ばれるシマキンパラです。以前、篭脱けまたは持ち込みなどの人為的分布の外来種と言われてきていましたが、個体数が増加し、その分布が北上するにつれ、東南アジアからの自然分布の説も出ているそうです。
これは濡れスズメの飛び越し(イリュージョンの空中停止)シーン
少し車を移動して、ぎらつく水面のバックを変えて待つと、雌雄と思われる2羽がやって来て入浴。混浴シーンが撮れたと思いきや、シマキンパラは雌雄同色。右の固体は幼鳥でした。成鳥になると腹部の羽がうろこ模様となり、別名が説明するように網状に見えるのだそうです。
待つこと数分、
大群が押し寄せて水浴びが始まりました。
誠に勝手ながら、このシマキンパラ、私の日本の野鳥の一種にカウントさせていただくことにいたしました。あしからず。
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