今日の「粟国島の野鳥」は、シマキンパラ、イソヒヨドリ、シロガシラとムナグロです。
島に到着した午後は主に西地区の農耕地を回りましたが、鳥影は少ない。
小さな灌漑用の溜池のフェンスにスズメとシマキンパラの小群が、

取水のホース口から垂れた水を飲みに遣って来ていました。
島中にイソヒヨドリは無数に居る。

珍しくもないのですが、青空バックに鱗模様のはっきりしたメス鳥を撮影。

この子も島に無数に居る珍しくないシロガシラです。
下は、集落の小中学校の庭に二羽居た

ムナグロです。
マイクロバスを降りて農道を散策してもこれと言った野鳥には出くわさない。

これは、放牧される食用のヤギ。
草地にはやたらと入ってはいけません。4,5年前から島に生息していなかったハブが見つかり、島の所々に

こんな看板が立てられていました。ガイドさんの話では、沖縄本島から運ばれて来た埋め立て工事用残土に紛れ込んで人為的に入って来たとのこと。
鳥が居ないと、

こんなものも立派な被写体となります。

デカイ! メスは全長5cm(足を広げた大きさは最大20cmほど)にもなる日本最大のオオジョロウグモ。この粗い蜘蛛の巣はたいそう丈夫で、小鳥やコウモリも捕獲して食べるのだとか。南西諸島には色々な生物が居ますね。
この日は、島の東(浜地区)の粟国漁港にも寄り、

美しい外洋を観て、
また、島の西側(西地区)の珍鳥道路とも呼ばれる(?)南の道路も走り、

シロガシラのうるさく鳴くヤヒジャ海岸を観光したりして投宿しました。
長くなりついでに、

投宿したプチホテルの窓から夕陽が見えて、

港の堤防の先まで行って

マハナ岬(筆ん崎)の先の東シナ海に沈む夕日を鑑賞しました。
飲んだくれて寝てしまいましたが、この夜は晴れて満天の星が観られたそうです。
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