シマキンパラ

2021年11月12日 (金)

沖縄・粟国島ツアーに参加して ⑳

今日の「粟国島の野鳥」は、再々登場のシマキンパラです。

浜地区の海岸沿いの農道を探鳥していると、道路脇のイネ科の雑草の茂みに群れる小鳥が・・・・・

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シマキンパラです。

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穂先に実った小さな種子を食べていました。

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年中温暖な粟国島にはシマキンパラの餌が豊富にあるのでしょうね。

話は変わりますが、

先日も掲載しましたが、島には島民の食料になるヤギが放牧されていました。

下は偶々出会えたその食用ヤギの決闘シーンです。

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お祭りや祝い事、宗教的行事には大御馳走としてヤギが振る舞われるとか。

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粟国港そばの 「特産品直売店 海のそば とび吉」の店頭には、やぎ肉、やぎ刺のノボリが出ていました。ガイドさん曰く、世界中で沖縄のヤギが一番臭いのだそう。

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2021年11月 8日 (月)

沖縄・粟国島ツアーに参加して ⑯

今日の「粟国島の野鳥」は、シマキンパライソヒヨドリシロガシラムナグロです。

島に到着した午後は主に西地区の農耕地を回りましたが、鳥影は少ない。

小さな灌漑用の溜池のフェンスにスズメシマキンパラの小群が、

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取水のホース口から垂れた水を飲みに遣って来ていました。

島中にイソヒヨドリは無数に居る。

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珍しくもないのですが、青空バックに鱗模様のはっきりしたメス鳥を撮影。

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この子も島に無数に居る珍しくないシロガシラです。

下は、集落の小中学校の庭に二羽居た

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ムナグロです。

マイクロバスを降りて農道を散策してもこれと言った野鳥には出くわさない。

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これは、放牧される食用のヤギ

草地にはやたらと入ってはいけません。4,5年前から島に生息していなかったハブが見つかり、島の所々に

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こんな看板が立てられていました。ガイドさんの話では、沖縄本島から運ばれて来た埋め立て工事用残土に紛れ込んで人為的に入って来たとのこと。

鳥が居ないと、

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こんなものも立派な被写体となります。

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デカイ! メスは全長5cm(足を広げた大きさは最大20cmほど)にもなる日本最大のオオジョロウグモ。この粗い蜘蛛の巣はたいそう丈夫で、小鳥コウモリも捕獲して食べるのだとか。南西諸島には色々な生物が居ますね。

この日は、島の東(浜地区)の粟国漁港にも寄り、

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美しい外洋を観て、

また、島の西側(西地区)の珍鳥道路とも呼ばれる(?)南の道路も走り、

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シロガシラのうるさく鳴くヤヒジャ海岸を観光したりして投宿しました。

長くなりついでに、

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投宿したプチホテルの窓から夕陽が見えて、

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港の堤防の先まで行って

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マハナ岬筆ん崎)の先の東シナ海に沈む夕日を鑑賞しました。

飲んだくれて寝てしまいましたが、この夜は晴れて満天の星が観られたそうです。

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2021年10月23日 (土)

沖縄・粟国島ツアーに参加して ②

沖縄本島南部の野鳥」の第二弾は、耕作地に居たツメナガセキレイシマキンパラです。

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耕作地にはセキレイ類の姿がちらほら散見されましたが、殆どがツメナガセキレイ。冬羽なので数居る亜種の識別は不能でした。

そして下は、シマキンパラ

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移入種なのか自然渡来種なのか未だに議論のある別名アミハラと呼ばれるシマキンパラですが、秋の稲田のスズメの様に100羽程の群で耕作地を飛び回っていました。

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以前当地で農道に出来た水溜りで水を飲む小群の姿を観たことがありましたが、明らかに数は増えたようです。

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頭の濃いのが成鳥。薄いのが若鳥です。

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2014年6月16日 (月)

シマキンパラの水浴び

金武町の農耕地では、バンの他にチュウサギコサギリュウキュウキジバトシロガシラ等が観えましたが、簡易舗装された細い農道の上に出来た水溜りに、スズメと一緒に、そのスズメより小さい小鳥が水を飲みにやって来ていました。

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別名「アミハラ」とも呼ばれるシマキンパラです。以前、篭脱けまたは持ち込みなどの人為的分布の外来種と言われてきていましたが、個体数が増加し、その分布が北上するにつれ、東南アジアからの自然分布の説も出ているそうです。

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これは濡れスズメの飛び越し(イリュージョンの空中停止)シーン

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少し車を移動して、ぎらつく水面のバックを変えて待つと、雌雄と思われる2羽がやって来て入浴。混浴シーンが撮れたと思いきや、シマキンパラは雌雄同色。右の固体は幼鳥でした。成鳥になると腹部の羽がうろこ模様となり、別名が説明するように網状に見えるのだそうです。

待つこと数分、

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大群が押し寄せて水浴びが始まりました。

誠に勝手ながら、このシマキンパラ、私の日本の野鳥の一種にカウントさせていただくことにいたしました。あしからず。

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