奄美の鳥たち ⑥
最終日、宿での朝食の後は午前中一杯、自然観察の森で探鳥です。
大風が吹き気温も低かった奄美大島も、最終日にはやっと南国奄美の気候に戻ってくれました。
今日の観察の森も例の3班に分かれての探鳥です。
前日にオオトラツグミをゲットした私は今日は次なる難関のアカヒゲを狙うことに。
「声はすれども姿は見えず」と言われるアカヒゲです。
そこら中で鳴いているのですが姿を見せてはくれません。
せせらぎの池で待っていると、雌鳥が出て来て水浴びをしたようでした。
下は、水浴び後に枝先に止まったアカヒゲの雌鳥です。
あっと言う間の邂逅でした。
その後、声のするポイントで待つこと小一時間。あまりにも姿を見せないのでルリカケスに転向し、そこそこの成果を上げた後に再度アカヒゲに挑戦しました。
下は、薄暗い枯葉の積もる斜面に出て来て採餌を始めたアカヒゲの雄鳥です。
枯葉の下から、何やらヨトウムシの幼虫の様なものを咥え出しました。
残念ながら今回も、枝先で囀る雄鳥の姿を写真に収めることは出来ませんでした。
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