満潮で渚に集う琵鷺達
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今日の諫早湾干拓地の野鳥は、シリーズ最終の、クロツラヘラサギです。
諫早最終日の朝、抜けるような青空の下、堤防土手の上に座っていると、背後から鷺の群れが頭上を通過しました。
向かう北東の方角には、2年前に訪れた佐賀の大授搦があります。この子達は有明海を渡って対岸の地にご出勤でしょうか?
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今回訪れた諫早湾干拓地ですが、国家事業として進められた干拓事業は未だに大きな課題を引き摺っていますが、干拓地は今や野鳥の宝庫ともなり、一方で、水場を追われた鴨達による干拓農地の作物被害も発生しているとか。
開門調査で揺れる北部排水門と、下は、干拓地の一角にある漁協解散記念碑の石のムツゴロウとアゲマキガイ(左下)です。どちらも、昔、諫早湾で獲れていた珍味です。
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今回を持ちまして、(別名)晩秋の九州諫早「ナベコウを探す旅」を終了致します。
昨日、郷里岡山の田舎を発ち、神奈川に帰宅致しました。
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夕日に染まるクロツラヘラサギの群れの写真を・・・と、密かに期待して待っていたのですが、数羽の群れに分かれて三々五々飛び立って行きました。
向かう先は八代海のどこかにある塒でしょうか? (左クリックで少し大きな写真になります。)
3羽の群れです。 家族でしょうか、一番後方が幼鳥です。
次は、一羽で反対方向に飛んで行った幼鳥の飛翔姿です。得意の連続写真でどうぞ。
九州最終日の明日(1月26日)は、朝から雨の模様です。これが最後の撮影ですが、佐賀のカササギ、出水のツル4種、そして、八代でクロツラヘラサギの群れ等、振り返るとまづまづの成果。 まあ、こんなもんでしょうと機材の片付けに入りました。今夜の宿は八代市内。どこかの居酒屋で一人打ち上げ会といたしましょう。美味しい地魚と焼酎で。
(撮影日:2015.01.25)
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「オイスターフェスティバル」の看板の立った角を曲がってぶつかった先に小さな入り江がありました。 対岸の堤防の空き地には、牡蠣小屋らしき大きなビニールテントが見えます。ナビで確認すると、ここは八代海に面した「大江湖」と言う名の小さな河口湖でした。
高い堤防で囲われた入り江の真ん中に白い野鳥の塊が見えました。
良く観ると、なんと、探していたクロツラへラサギの群れです。セグロカモメも、嘴の赤いユリカモメも居ます。皆で入り江の中央部の浅瀬に群がって羽繕いをしていました。
20羽ほどのクロツラヘラサギの群れです。こんなに大きなクロツラヘラサギの群れを観るのは初めてです。
(このページの写真は全て、左クリックで少し大きな写真になります。)
日没まではまだまだ時間があり、湖岸のポンプ小屋の陰に座り込んでじっくりと撮影することにしました。
クロツラへラサギだけをカットしてみました。 眼先に黄色い斑がある個体がほとんどですが、個体によりその大きさは異なるそうです。
関東で撮ったクロツラヘラサギは幼鳥ばかりで、冠羽をつけた成鳥を撮るのは初めてでした。
(撮影日:2015.01.25)
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沖を行く船や羽田離発着の航空機が立てる騒音がかえって心地好い東京湾の海浜公園です。 その公園の渚では、春休みともあって、少数の家族連れが水遊び(潮干狩り?)を楽しんでいました。
その前で、珍鳥クロツラヘラサギは、人を恐れるでもなく採餌に夢中になっていました。
「後は、飛翔姿のみ!」と、飛翔のタイミングをそれとなく待っていた矢先・・・、ヘリコプターの騒音が!。
これにはクロツラヘラサギも驚いて、
飛び立ちました。
急いでカメラで追いかけて見ましたが、咄嗟のことで、フレームに入らないショットの量産でした。
下は、その中でなんとか画角に入った数枚の連続写真です。
頭上を越えて、水路を跨ぎ、東側の隔離された小島の渚に飛んで行きました。 折りしも、潮が満ちて来るタイミングではありましたが。
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今日は、クロツラヘラサギの捕食シーンです。
首を横に振りながら小魚を捕食します。 ヘラ状の嘴の先に神経が集中していて、餌の感触を掴んで咥えあげるようですが、何か掴んでは口を大きく開けて喉元に放り込みます。
小一時間の採餌に付き合いましたが、大きな小魚(表現が可笑しいですね)は捕まえませんでした。 皆、この上の写真のような小さな小魚でした。
喉元に放り込んだ小魚が口元に当たったらしくて、折角の餌を落としました。 拡大してみましょう。
ボケていますが、この小魚は何でしょうね。 体高もあり、ボラの稚魚でもないようです。
二枚貝のような物も掴みましたが捕食には至りませんでした。
せめて5~6cm級のボラの稚魚でも捕食したシーンを撮りたかったのですが・・・。贅沢ですかね?
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郷里岡山に帰省しました。
これから5月中旬までは夏野菜の種蒔きと植え付けで多忙となり、野鳥の撮影は多分4月下旬まではお預けでしょうか・・・?
神奈川の自宅を離れる前に、鳥友達と一緒に、かなり前から東京湾の海浜公園の渚に来ているクロツラヘラサギの若を撮りに行ってきました。
海浜公園の開門時間から1時間後。 待っていた渚にクロツラヘラサギが飛来しました。 私にとってはこれが3回目の出会いですが、こんなに近くで観るのは初めてです。
早速、渚で採餌を始めました。
若鳥のため嘴は真っ黒でなく、ピンクの肉色です。 そういえば、この前のヘラサギの嘴も同じような色をしていましたね。 何れも珍鳥。 若鳥が迷い込むのでしょうね。
忙しい採餌の間に見せた上目付きのポーズ
そんなに広くない渚を餌を求めて歩き回ります。
それにしてもゴツイ足ですね。 そうそう、クロツラヘラサギは足指に水かきも無いのに、今度、ペリカン目になったそうですね。
同じく今回コウノトリ目からペリカン目になったコサギと仲良く採餌するクロツラヘラサギ。
雨模様の天候から一転して、気温20℃を超える4月下旬並みの暖かい日となったこの日。 この珍鳥クロツラヘラサギは、小一時間ほど、干潮時の渚で採餌をし、隣の進入禁止の島の渚に帰って行きました。
採餌シーンと飛翔シーンも撮れましたので、追って掲載いたしましょう。 菜園仕事の後の、夜なべの仕事となりそうですが。
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根雨のオシドリの帰還を待つ間に日野町根雨から小一時間の距離にある米子水鳥公園に行ってみることにしました。
米子水鳥公園のブログで、10月31日に今年もクロツラヘラサギがやって来たとの情報を得ていたからです。
クロツラヘラサギには深~い思い出があります。 2008年の大晦日の日、神奈川県小田原市を流れる酒匂川の河口で県内2例目となるクロツラヘラサギの飛来を写真に収めました。明けて正月、地方紙の神奈川新聞に投稿し、一面を飾るニュースにもなりました。 思えばもう5年前の出来事になってしまいましたが。
(*ご興味のある方は瑞鳥庵HOMEPAGEの「クロツラヘラサギ酒匂川に飛来」を参照ください。)
到着した水鳥公園はあいにくの休館日。 休日にもかかわらず施設点検?に出勤?されていたレンジャーらしき感じの良い人(若者)に休館日を教えられ、併せて、クロツラヘラサギの居るポイントと最短距離の撮影場所を教えていただきました。
いやー遠い!中洲の先端(写真の左)に居る白い個体がクロツラヘラサギの様です。嘴を背に差し込み、片足を上げて休息中です。
カメラの液晶モニターで拡大してみましたら、やはりクロツラヘラサギです。 5年ぶりの再会です。
出掛けに羽織った薄手のコットンセーターを脱いでも未だ暑い、快晴に近い好天で、左手には雄大な伯耆大山が霞んで見えます。しかし、クロツラヘラサギは逆光です。そしてなかなか顔を上げてくれません。
他の野鳥を撮りながら待つこと30分、1時間。一向に動こうとはしません。
やっと羽繕いを始めてくれましたが・・・・・駄目。
公園周辺の野鳥撮影に変更し、根雨への帰り際にもう一度挑戦しましたが、
かろうじて身体の向きを変えてくれただけで動きは有りませんでした。
水鳥公園のブログによりますと、このクロツラヘラサギは放浪癖があるようで、この次の日には姿が見えなかったそうですが、例年だとまた舞い戻って来るそうです。
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