いつもの渓谷の沢に居たクロツグミ
今日の野鳥はクロツグミです。
最後に訪れたいつもの渓谷のポイントでしたが、まだサンコウチョウの鳴き声は聞けず、遠くからツツドリの乾いた声が聞こえていました。
車を降りて静寂な沢の小道を下るとすぐに、沢から一羽の黒っぽい鳥がスギの梢に駆け上がりました。
ファインダー越しに確認すると、なんと、クロツグミでした。
間も無く山手の林に飛び込みましたが今年も遣って来てくれていました。
全般に鳥影は少なく、
ヤマガラがヤマモミジの枝先でシャクトリムシを採餌したのを観た程度でした。
この沢筋が夏鳥の声で賑やかになるのはもう少し先のようで、この日は、遠くの高木の頂で囀るオオルリの声とオオアカゲラが立てるキョッキョという声だけでした。
沢筋にはまだヤマブキの花が残っていましたが、下は、
よく似たヤマブキソウ。
沢の大きな岩の上にその群落がありました。
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