与那国島のリュウキュウメジロ
今日の与那国島の野鳥は、亜種リュウキュウメジロです。
南の集落の民家の庭先にはパパイアが植えられていて、鈴生りに実をつけていました。中には既に黄色に熟れ、野鳥に食べられるのをそのまま放置しておく鳥に優しい家もあり、小笠原の母島を彷彿とさせる光景がありました。
これは、そんなパパイアの実に遣って来るメグロならぬリュウキュウメジロです。
数羽が頻繁に遣って来て美味しそうに食べていました。
亜種リュウキュウメジロは奄美諸島と琉球諸島に生息し、本州の亜種メジロに比べて少し小さく、腹部の色は灰白色をしています。薄暗い所で観ると白く見えるときがあります。
これは前日に撮った同じパパイアの実に遣って来たリュウキュウメジロです。熟れた実は1~2日で食べ尽くされてしまうようです。
琉球ついでに、下は石垣島で撮ったリュウキュウツバメです。
下尾筒の鱗模様が特徴で、ご存知の様に、亜種ではなく種です。
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