今日の与那国島の野鳥は、セッカです。
3日間ではありましたが、与那国島滞在中は何度か島の中心である祖納の集落を訪れました。その祖納集落の南側には北の祖納港に注ぐ田原川が流れ、その昔は水田のある湿地帯でもありました。しかし近年、離農による耕作放棄地が増え、今季はたった4枚の水田が残るだけでした。
つい数年前までは水を張った休耕田もあり、シギチやアジサシ類の休息地だったのですが・・・・・
下は、道路脇の耕作放棄地の一角に残る枯れ草に止まっていたセッカです。

至近距離で撮らせてくれました。

こちらには気が付いていたようですが・・・・・

飛び立ちもせずに愛嬌を振りまいてくれました。

与那国ではいたる所でその姿を観ましたが、この子は咬合線が黒いので雄鳥ですね。

そしてこれは、翌日、同じ場所で撮ったセッカです。口の中が黒い雄鳥です。同じ個体だと思います。
そして下は、田植えの終わった4枚ある水田の一番奥の水田に居た

ケリと、

他の水田で1羽だけ採餌していたハマシギです。
以前は、ガイドのMさんの言う「水辺のバレリーナ」(セイタカシギのこと)も複数羽、羽を休めていたのですがね。
そして下は、水路に居たアオモンイトトンボの雌雄です。

与那国島特有のトンボではありませんが、綺麗なイトトンボでした。
********************************************************************
余談ですが、本日付けの沖縄タイムスに、石垣島の白いクジャクの記事が載っていました。
石垣島で珍しい白クジャクが目撃される 30年以上前にペットが野生化
ご参考までに!
********************************************************************
最近のコメント