八東近況(オオコノハズク)
今日の野鳥はオオコノハズクです。
21日~23日の予定で、神奈川の鳥友二人を招いて、鳥取は「八東ふる里の森」に遠征して来ました。
お目当ては、巣立ち間際のオオコノハズクと、営巣中の赤色型コノハズク、アカショウビンです。
今年は3組のオオコノハズクの番が営巣し、その内の2番の巣からは既に雛が巣立って、最後の番の雛の巣立ちも間も無くとのこと。 夜7時から深夜12時までの巣箱のライトアップでその巣立ちのシーンを狙います。
ライトアップには撮影の条件出しが必須ですが、調整途中に・・・・・
いきなり、親鳥が餌を運んで来て・・・・・、こんなピンボケの餌渡しシーンしか撮れませんでした。
雛に渡した餌は小さなネズミの様でした。
巣立ち間際は餌遣りの回数が少なく、しきりと巣立ちを促すそうですが、
雛は巣箱から顔を覗かせるばかりで、一向に巣立つ気配はありませんでした。
この後も、親鳥は2度ほど来ましたが、鳥友の撮ったシーンには、雛を咥えて引っ張り出す親鳥の姿が映っていました。
次の日は午後から雨。雨の日の巣立ちは無いそうですが、親鳥の給餌シーンを雨の中で待ちました。投光器のスイッチを入れて、三脚に大き目のこうもり傘を括り付け、そして、暗闇の雨の中をただ一人・・・、
設営して直ぐに、またもやいきなりでした。 餌遣りです。 餌は小鳥の様に見えます。
雨の中 撮れるは御尻 ばかりなり 八東の森の 大木葉木菟
次の到来には2、3時間は間が空くでしょうし、雨の中の巣立ちは無いとの前情報で、寂しく、否、冷たく、撤収致しました。
(撮影日:2016.06.21&22)
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