探鳥を兼ねて湘南は大磯の港に出掛けて見ました。
冬場の港には、小魚を追ってカイツブリ類やアビ類が入り、沖合には、偶にですが、ウトウなどの海鳥も観察されることがあります。

1月5日の大磯港。

多くの太公望が並びますが、釣果はイマイチの様でした。

外洋にはヨットも浮かび、

偶に漁船が帰って来ます。
港内でカモメを探しましたが、小魚を狙って乱舞するのは皆ユリカモメの様でした。

表層を泳ぐ小魚をめがけてダイビングしますが、ユリカモメの釣果もイマイチの様子。

尾羽の先が黒いのは若鳥でしょう。


乱舞する姿は観ていて飽きません。

これは港内に居た数羽のカンムリカイツブリの一羽ですが、
カンムリカイツブリが潜水して小魚の群を追い回し、浮上して来た小魚をユリカモメが上から狙うといったコラボ漁法が繰り広げられていました。

港に居られた知り合いのCMの方の話では、この中にズグロカモメが一羽混じっているのではとのことでしたが確認出来ませんでした。

これは、餌を獲って、まんまと群れから逃げおおせて、一羽で採餌するユリカモメ。
夏場は照が崎のアオバトで有名な大磯ですが、

ドバトの姿も良く目にします。
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余談ですが、
昨年の11月の神奈川帰宅の際に、港内に出来た「OISO CONNECT」で「生しらす」と「釜揚げしらす」を買って帰ったことがあり、大変美味しかったので、正月の酒の摘まみの御節もそろそろ無くなる頃と思い、買い出しに来たのでしたが・・・・・
「資源保護のためにしらす漁は禁漁で、『3月上旬まで、ながーい、ながーいお休みに入ります。』」との張り紙を見て、仕方なく帰宅いたしました。
今度帰宅した際にまた買いに行きます。
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