ソデグロヅルの飛翔
千葉に渡来したソデグロヅルは世界的に生息数の少ない鶴だそうで、また、繁殖地のシベリア北部から越冬地の一つであるインド北部に渡る際に、一部が、あのアネハヅルの様に、8,000m級のヒマラヤ高地を越えて渡るそうです。
羽を閉じた姿が全身白く見えるので、学名では「白い鶴」の意の名が付いていますが、初列風切羽を含む翼の先端部は黒く、和名では「袖黒鶴」。
その黒い羽が見える飛翔時の写真を撮りたくて待っていると、突然でしたが、前のめりになって、助走して、風に載って別の採食場へ飛立ちました。半逆光の場所でしたので、思う様な写真は撮れませんでした。
泥田を蹴って飛立つところです。
離陸の瞬間です。足に付いた泥が飛び散ります。
飛翔の姿ですが、影になって顔の赤い色が出ませんでした。
最後は、羽繕い後の背伸びのシーンです。泥に汚れた嘴と足指を使っての羽繕いは羽の汚れを嫌ってか、簡単なものでした。
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