セグロカモメ

2025年1月31日 (金)

餌場を変えたツクシガモ

鳥種は格段に増えるものと期待して行った干拓地にも鳥影は少なく、

Tageri202501190970

道端にタゲリの姿を確認した後に向かった調整池にもカモ類の姿はまばら。

遠くの数羽の白い個体をシャッターに収めてモニターで確認すると、大池で確認出来なかったミコアイサでした。

それでもそこそこの数のカモ類猛禽類をカウントして向かった先は島の突先にある淡水池。

Tsukushigamo202501191052

何と、いつもは大きな調整池に居るツクシガモが15羽ほどの群れで採餌をしている。

餌場を変えたようです。

Tsukushigamo202501191061 Tsukushigamo202501191021

湖底の水草を美味しそうに食べていました。

その後に向かった外浦の港にも期待したカモメ類も居らず、居たのは、

Segurokamome202501191126

セグロカモメ1羽だけ。

翌日、観察メモを元に探鳥種をまとめて鳥友に報告しましたが、

Birdwatching202501191345

半日で43種の成果でした。

山の冬鳥達も降りて来たようなので、干拓地公園も入れて近々再挑戦してみましょう。

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2023年12月30日 (土)

三重県津の初冬の鳥 ⑤

今日の津の鳥は、冬鳥の亜種セグロカモメです。

河口には4、5羽の大型のカモメ類の姿がありました。

Segurokamome202312180333

足色が黄色の大型のカモメ類だと嬉しいのですが、この子の足はピンク色で・・・・・

冬羽のセグロカモメでした。

Segurokamome202312180334

中洲の干潟を飛び立つセグロカモメ。 

側に居たお邪魔虫(鳥)のハシブトガラスが驚いて飛び立ちました。(笑)

Segurokamome202312180340 Segurokamome202312180342

川筋を飛び回るセグロカモメ。淡い青灰色の背と真っ白い尾羽が綺麗です。

下は、

Segurokamome202312180769 Segurokamome202312180779

斜陽に照らされて川中の浅瀬に佇むセグロカモメです。

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2023年1月13日 (金)

九州撮影行/長崎島原天草編

佐賀から長崎自動車道(九州横断自動車道)等、一年前に買い換えた愛車のナビにも出てない道をひた走ります。

目指すは、島原半島雲仙市の珍しいカモメ類の報告がある千々石(ちぢわ)海岸と、その先のカツオドリが観えると言う島鉄フェリー航路。

千々石海岸に着くと、百羽以上のカモメ達が沖合いの大きななぶらで食事中。諦めて先を急ぎました。

Shimatetsuferry20221211n1111

天草行きのフェリーは島原半島の南端の口之津港から出て、30分で天草の鬼池港に着きます。2隻のフェリーでピストン運行です。

この航路で、運が良ければカツオドリが観える筈です。

行きの航路ではカツオドリどころかカモメ類一羽たりとも見掛けません。

フェリーが鬼池港に着く寸前に一羽の黒い大きな鳥が右舷を横切りました。咄嗟に一枚だけシャッターを切った写真が下のノントリの写真です。

Katsuodori202212118291

何と! カツオドリ

我ながらアッパレです。全身が映っていました。(笑)

Umiu202212118296

これはウミウ

着いた鬼池港の一画には、白いマスクをしたような天草四郎時貞の銅像が立っていました。

Amakusashirou20221211n1112

おっぱい岩とか、他に寄って観たい名所もありましたが、夕刻前の諫早干拓地でチュウヒ類の塒入りを撮りたくて、天草滞在30分弱で、乗って来たフェリーで帰りました。

Segurokamome202212118310

鬼池港に一羽で居たセグロカモメ

Amakusa20221211n1121

帰りの航路でもウミウぐらいで何も居ませんでした。

話は余談ですが、天草四郎時貞の最初のクリスチャン名は「ジェロニモ」だとか。何かマカロニウエスタンにでも出て来そうな名前です。失礼。

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2020年1月30日 (木)

安濃川河口の野鳥 ⑥

今日の安濃川河口の野鳥は亜種セグロカモメです。

川筋を登って行くと干潟で何かを啄ばんでいる大型のカモメが居ました。

Segurokamome202001121112z

啄ばまれていたのはモクズガニで、啄ばんでいたのは・・・・・

足がピンクで背の羽色が少し淡く、そして嘴の斑が赤い。多分セグロカモメでしょうが、後の楽しみのために数枚撮影しました。一羽だけで居るカモメは時に希少種であったりすることが偶~にあります。

Segurokamome202001121321

下は飛び出しですが、難しいカモメ類の同定のためには翼の先の模様も押える必要があります。

Segurokamome202001121323Segurokamome202001121324

下は、二枚目の写真の頭部を拡大した写真ですが、

Segurokamome202001121321z

亜種セグロカモメの特徴である赤い眼瞼(瞼の縁)が確認出来、期待したカモメはやはり只のセグロカモメでした。(笑)

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2018年2月13日 (火)

安濃川河口のその他の野鳥達

今日の安濃川河口の野鳥は、「その他の野鳥達」と題して、数種を掲載します。 

Yoshigamo201801185340

毎年1羽で居るヨシガモ♂。

Hajirokaitsuburi201801185520

Hajirokaitsuburi201801185523

このハジロカイツブリも常連です。

Okayosigamo201801185568

何故か日陰に群れるオカヨシガモ達。

Segurokamome201801185661

珍種を期待したセグロカモメと、

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これまた常連のユリカモメです。

浜に沢山居た、カワウハシボソガラスハシブトガラス、それに、ヒヨドリムクドリスズメ達等には遠慮していただきました。

(撮影日:2018.01.18)

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2015年12月15日 (火)

アイゴを食すセグロカモメ

今日の野鳥はセグロカモメです。

新機材のテストに訪れた漁港では、カマスの群れが入って来ていて、平日にも拘らず大勢の釣り人が竿を下ろしていました。

クーラーボックスを見せて頂くと25cm級のカマスが20匹ほど。前日は70匹釣ったとか。魚屋が開けそうな釣り客でした。

そんな漁港の中に一羽の大型のカモメ類が浮かんで何かをつついていました。

Segurokamome570420151210

セグロカモメです。

なにか大きな木か葉っぱのようなものをつついています。

Segurokamome570920151210

アイゴです。

Segurokamome571120151210

沖合いの定置網の漁獲から捨てられたアイゴでしょうか。

Segurokamome571820151210

軟らかい腹の方に嘴を入れていましたが、毒のある鰭に手こずっていたのかも。

Segurokamome572020151210

アイゴは鰭に毒があり、身も臭くて食用にはしませんが、地方によっては美味しい魚として珍重されるとか。ゴンズイと一緒で、死んでも棘の毒素は無くならないそうで、釣り人にとっては厄介な魚です。

ところで、新機材のテストですが、AFも申し分ありません。

(撮影日:2015.12.10)

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2011年11月18日 (金)

セグロカモメ幼鳥の受難

コウライアイサを撮り終えた午後から寄ってみた先週末の河口は、上流の賑わいとは打って変わって静かでした。

台風、大雨被害と昨年来の復旧工事の影響で川筋は濁り、一向に改善されません。そのせいか、鳥の数も明らかに少なくなってきました。毎年、この時期になると、冬の渡り鳥のカモ類や、採餌にダイビングするミサゴの姿が頻繁に観える時期ですが、今年は観えません。

それでも、常連のカワウカモメ類が少数と、渡って来たばかりの少数のヒドリガモが居ましたが、川面の彩りは貧相なものでした。

Segurokamome3226

良く観ると、河口に架かる西湘バイパスの橋の下の砂地に1羽の幼鳥らしきカモメが寝ており、寂しそうな風情です。セグロカモメオオセグロカモメか種が判らず、取り敢えず撮っておくことにしましたが、ファインダーで覗いたその嘴には白い釣り糸が見えました。かなりの重症の様です。

Segurokamome3237

下は、拡大したセグロカモメ幼鳥の写真ですが、物悲しい目をして、助けを求めているようでした。

Segurokamome3237a

最近では水に溶ける釣り糸も普及しているそうですが、即効性は有りません。釣り人のマナー向上を願うばかりです。

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