三重県津の初冬の鳥 ⑰
今日の津の鳥は、ハマシギの再登場です。
潮が満ちて来て、河口に海からの水が遡上し始めると、広大に露出していた中洲の干潟が徐々に没して来ました。
そんな中でも嘴の長いハマシギの群が懸命に採餌をしていました。
オナガガモの泳ぐ浅瀬で、
マガモが泳ぐ浅瀬で、
採餌をするミヤコドリの周りで、満潮までの束の間の採餌に余念がありません。
潮が満ちて干潟が没すると、集団で川筋を飛び回って、やがて河口の渚に移動して行きました。
一つ報告があります。
初日に河口の右岸の石積みの堤防の先に居たハマシギの群の中に足環を装着した個体が居ました。下の拡大写真でご確認下さい。
初めてでしたが、山階鳥類研究所(鳥類標識センター)に所定の観察記録フォームで報告をしておきました。
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