ウナギ放流後の河川では
早朝の漁協のウナギとモクズガニの放流に立ち会った後、百姓仕事を済ませての帰り、放流場所のオワン淵(小河川の蛇行部分に出来た小さなお椀のような深み)には害鳥のカワウが早も遣って来て放流したてのウナギの稚魚を咥えているではありませんか!
前月の初めに放流したアユが残っていれば数本のテグスを張ってカワウ等の害鳥の侵入を防御していた区域です。
その日の農作業も終えた後でしたので、カワウ排除と川筋の野鳥撮影を兼ねて、望遠レンズ片手にお昼を挟んで待機することに致しました。
待機場所は、川筋が見渡せるコシアカツバメが営巣している町の学習センターの建物の横です。
コシアカツバメはその後その数を増して、今は数十羽。
巣もハシブトガラスに壊された古巣を補修したり、渓谷のイワツバメの様に密接して造営中だったりと様々です。
川の監視中でしたが、待機場所の上を見ると・・・・・
な、なんと!? イワツバメが電線に止まっている!
町中では見かけなかったイワツバメが、
コシアカツバメと一緒に電線に止まっているではありませんか! 営巣場所は確認出来ませんがその総数は3羽。カワウ監視の成果でした。
そしてこれは、カワウ同様、魚にとっては害鳥の亜種チュウダイサギです。私の姿を見たのでしょう。警戒して対岸の木立の上に止まりました。カワウが3羽にチュウダイサギ1羽。この他にアオサギが3羽。漁協の年券を買わないでこの小河川で川魚漁をする違反者達です。(笑)
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