今日の野鳥は、昨年暮れの帰省時に瀬戸内市の牛窓で撮ったユリカモメです。
小さなフェリー乗り場の防波堤に一羽だけ居たのをコンデジで撮影しました。 穏やかな青い海をバックに、ユリカモメの冬装束が艶やかでした。
また少し脱線しますが、ご容赦を。
郷里岡山との往復はいつも愛車での長距離ドライブとなります。 寄る年波?、連続8時間前後のドライブは少々キツイものがあり、奥さん同乗の際は途中どこかで一泊するようにしています。
もちろん、温泉宿なら奥さんは申し分ありませんが、出来れば野鳥の撮影または鳥観が期待できる場所なら私にとって申し分ないどころか、理想です。
しかし今回は、どちらも当てはまらない瀬戸内のカキを優先し、郷里に程近い岡山は瀬戸内市の牛窓に一泊することにしました。宿泊ホテルでの「かき尽くし」料理がお目当てでした。
宿泊先は海辺のホテル。 「夢二の生家」を観てから チェックインです。
夜は野鳥はお預けです。
次の朝は瀬戸内の漁師町の散策です。
少しひなびては居ますが、こじんまりとした漁港と町屋が並びます。 その一画に、古い木造3階建ての建物が。
一階の右のガラス戸になにやら顔絵が貼ってあります。
なんと、往年の映画俳優の似顔絵です。 7、8割がたは知っているでしょうか。それにしても面白い!
左には、
「ミナトキネマ」の名の掲示板に昔見た映画のポスターが押しピンで貼ってある。 ・・・ここは映画館の跡?
下に石碑が、
そうか!牛窓は映画「カンゾー先生」のロケ地だったのでした。 看護師役の麻生久美子の鯨を追う最後のシーンを思い出しました。なぜかそのシーンだけを鮮明に覚えています。(余談です。)
牛窓の古い町並みと小さな漁船を舫う人工入り江。風情がありますよ。
町並みの一画にある、まちかど交流プラザ「風まち亭」。 町おこしの基地でしょうか。軒先に掛けてある鳥の竹細工に興味があり写真を撮らせていただきました。 風が吹けばカラコロと音がし、長い鳥の首が上下に動きます。 胴体は椰子殻で出来ており、東南アジア辺りのものでしょうか。 町屋以上に興味を引かれました。
その後、牛窓オリーブ園を訪ね、スペイン産のオリーブ油を買い(牛窓産は2月1日から売り出し)、日生の海の駅に寄って正月の魚を買って帰省しました。
牛窓旅行記になってしまいました。申し訳ございません。
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