九州撮影行/長崎島原天草編
佐賀から長崎自動車道(九州横断自動車道)等、一年前に買い換えた愛車のナビにも出てない道をひた走ります。
目指すは、島原半島雲仙市の珍しいカモメ類の報告がある千々石(ちぢわ)海岸と、その先のカツオドリが観えると言う島鉄フェリー航路。
千々石海岸に着くと、百羽以上のカモメ達が沖合いの大きななぶらで食事中。諦めて先を急ぎました。
天草行きのフェリーは島原半島の南端の口之津港から出て、30分で天草の鬼池港に着きます。2隻のフェリーでピストン運行です。
この航路で、運が良ければカツオドリが観える筈です。
行きの航路ではカツオドリどころかカモメ類一羽たりとも見掛けません。
フェリーが鬼池港に着く寸前に一羽の黒い大きな鳥が右舷を横切りました。咄嗟に一枚だけシャッターを切った写真が下のノントリの写真です。
何と! カツオドリ!
我ながらアッパレです。全身が映っていました。(笑)
これはウミウ。
着いた鬼池港の一画には、白いマスクをしたような天草四郎時貞の銅像が立っていました。
おっぱい岩とか、他に寄って観たい名所もありましたが、夕刻前の諫早干拓地でチュウヒ類の塒入りを撮りたくて、天草滞在30分弱で、乗って来たフェリーで帰りました。
鬼池港に一羽で居たセグロカモメ。
帰りの航路でもウミウぐらいで何も居ませんでした。
話は余談ですが、天草四郎時貞の最初のクリスチャン名は「ジェロニモ」だとか。何かマカロニウエスタンにでも出て来そうな名前です。失礼。
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