トウネン

2019年9月 7日 (土)

三番瀬の秋のシギチ達 ②

今日の三番瀬のシギチは、トウネンです。

満潮から潮が引き出して1時間が過ぎた頃、一番に干潟に遣って来たのは2羽のトウネンでした。

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小さなトウネンが干潟を飛び回り、

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目の前の浜に降り立ちました。

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この時期に観られるトウネンは全て幼鳥とか。

幼鳥の羽衣には個体変異があるそうで、奥の個体も幼鳥でしょうか。

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干潟が姿を見せ出すと、メダイチドリミユビシギの群れに混じって飛び回って採餌していました。

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2018年10月 9日 (火)

餌の逆襲に遭うシギ達

干潟のシギ達の採餌行動を追う中で、面白い光景を目にしました。

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夏羽が僅かに残るハマシギが何か難儀をしているようです。

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餌のコメツキガニが嘴に絡み付いたようで、足を使って外しました。

紫色のインベーダーの絵文字の様なコメツキガニは、あれは、ミナミコメツキガニ。 ここ三番瀬のコメツキガニスナガニの黒っぽいコメツキガニです。

小さなシギチにとっては難儀をしても美味しい餌なのかもしれません。

下は、ハマシギよりも小さいトウネンの干潟のインベーダーとの格闘です。

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嘴の付根に絡み付いたようで、左足を使って

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外しました。

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再挑戦ですが、

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今度は、嘴の先端に絡み付かれたようで、(目を細めているというのは、やはり痛いのでしょうね。?)

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右足を使って外そうとしています。 結局、懲りて、食べなかったようでした。

コメツキガニ。 小さなシギチにとっては、干潟の脅威のインベーダーでした。

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2018年9月22日 (土)

最後の休耕田のトウネン達

4日ほど前になりますが、エリマキシギの居た、水の少なくなった休耕田には、3羽のトウネンの姿がありました。

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泥田で採餌をするトウネン

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咥えた餌はユスリカの幼虫の赤虫のようです。

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憩うトウネン達ですが、3羽の中にヨーロッパトウネンヨロネン)が1羽混じっているとか。

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左の個体がヨロネンかな?

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トウネンよりも小さく、嘴、足が長い。

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初列風切が尾羽の先端から突出し、幼鳥の背中にはV字の白帯があり、やや前傾姿勢で採餌する傾向にある。 というトウネンとのほんの少しの違いを無理矢理採用して、上の2枚の写真の背の黒っぽい個体をヨーロッパトウネンと致します。

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コチドリの隣でストレッチをするこの個体は?

次の日にはこの休耕田の水も完全に抜かれて干上がっていたそうです。

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2016年9月15日 (木)

往きと帰りのトウネン

今日の野鳥はトウネンです。

先週の三番瀬には数羽のトウネンが居て、岸辺をちょこまかと動きながら採餌に余念がありませんでした。

夏羽の綺麗なトウネンも魅力ですが、この小さな可愛いシギを目にすると何故かホットしてしまいます。

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これは帰り途中の幼鳥でしょうかね。

そして下は、今年の5月に同じ東京湾の奥、谷津干潟で撮った往きの途中の夏羽に移行中のトウネン成鳥です。

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先週の三番瀬には、オジロヨーロッパも居たそうですが、見付けることは出来ませんでした。

(撮影日:2016.09.05)

そして先日、近場の休耕田に1羽のトウネンの幼鳥が舞い降りました。

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ジャンボタニシがころばる休耕田で採餌するトウネンの幼鳥。右上のピンクの塊はジャンボタニシの卵です。

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順光の下で10m以内で撮れました。

(撮影日:2016.09.12)

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2015年9月11日 (金)

夏羽の残るトウネン

今日の野鳥は、先日三番瀬で撮ったトウネンです。

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潮の引く浅瀬で水浴びをするトウネン達です。冬羽に移行中のようで、未だ少し赤い夏羽が残っています。

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浜に出来た干潟で待っていると、1羽のトウネンが近くに寄って来て、

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フォーキャスト限界の至近で撮れた写真です。

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背の羽縁が白くなってきた冬羽に移行中の成鳥と思われます。

(撮影日:2015.08.31)

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2012年8月28日 (火)

河床に居たトウネン

今日の野鳥は、休耕田のシギチを探し廻った一昨日、小さな川の河床にソリハシシギと一緒に居たトウネンです。

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私の貧弱な識別眼では一見しただけでトウネンとは断定できません。

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背中の白いV字模様はヒバリシギの様にも見えます。いや、脚は黒です。やはりトウネンでしょう。

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3羽の群れで何かを採餌していました。

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この個体は羽色からして幼鳥の様でした。

未だ渡りの最盛期には早いのでしょうか、次の日、座間辺りまで昨年のフィールドを見て回りましたがこれと言った成果は有りませんでした。

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2011年9月16日 (金)

トウネンの羽繕い

今日の野鳥も8月末の日曜日に東京湾の干潟で撮った在庫写真の中からのトウネンです。

春秋の渡りをするシギチの中では、ハマシギと並び、もっともポピュラーな小型のシギです。

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トウネン(漢字で「当年」と書きます。)の名の由来は、小さい身体つきを今年生まれたもの=当年、とか。

下は、群れから離れて羽繕いをする冬羽に換羽した綺麗なトウネンの連続写真です。

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