冬の道東の野鳥 ㉖ オオマシコ
既に夏鳥の到来が報告されている今日この頃ですが、冬の道東シリーズを未だ続けており申し訳ございません。
今日の野鳥は第26弾のオオマシコ です。
旅も最終段。 未だ小鳥を撮っていません。 車中では、ベニヒワ、シマエナガ 等のどこかのパンフレットに書かれていた「出会いたい鳥」、「撮影したい鳥たち」の名が意識的に発せられて、ガイドのNさんにプレッシャーを掛けます。
そこはNさん。大したものです。
道路脇にオオマシコの群れを見付けて、バスは又もや急停車。今回が初めての若い運転手さんにはヒヤヒヤものです。
道路脇の立ち木の枝に止まるオオマシコ のオス。 群れの中には綺麗な赤色をした数羽のオスが居ました。
雪が多いので餌が探せず、路肩に顔を出した草地が小鳥達の餌場のようでした。
下は、雪上に落ちた草の実を啄ばむオオマシコのメスです。
白い雪の中の赤いオオマシコ。 思ってもいなかった美しいシーンが撮れました。
「ベニヒワ は居ないの?」、 「シマエナガ は無理かなぁー。」
オオマシコ を撮り終えて帰ってきたバスの中では、Nさんに聞こえるように、こんな声がしました。
旅は、残すところあと数時間となりました。
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