丘葦鴨の群れの中に居た葦鴨
早いものでもう12月。
コロナがまたもや猛威を振るい出した先月の下旬に、7ヵ月半の長期に亘る帰省から帰宅しました。
溜まっていた家事や雑用を片付けて、久し振りに近場のMFを巡回してみましたが、鳥影は少なく、隣町の湿生公園は木道の改修工事の真っ最中。またお隣のタゲリのポイントにも姿が探せず、トモエガモが寄ったと言うスポーツ公園の池はコガモ達だけ。
帰宅途中に寄ってみた最後の駅裏の池では、例年この時期に寄って行くオカヨシガモの2、30羽の群が賑やかに採餌や羽繕いをしていました。
うん? 群れの中にヨシガモらしき個体が居ます。
繁殖羽に換羽中のヨシガモの雄鳥でした。
この湧水池では珍しいヨシガモです。
オカヨシガモ同様に、潜水して池の底に繁茂するアオミドロを食べていました。
例年、2、30羽のオカヨシガモが渡り途中にこの湧水池に寄って来ますが、池のアオミドロを食べつくすと他の地に移動して行きます。群の姿が観られるのはそう長くはありません。
下は、餌の横取りを狙うこの池に棲むオオバンです。
浮上して来たところを狙われますが、無事逃げ遂せました。
キリリと鳴いて出て来たカイツブリ。この池では繁殖もするそうです。
きれいに換羽した姿はこの池で観えるのでしょうかね?
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