懐かしのキョクアジサシ
アメリカ滞在中の1996年の夏に、大西洋に浮かぶ MACHIAS SEAL ISLAND に単独撮影行を敢行しました。期待する野鳥は、大きくて扁平な嘴を持つひょうきん顔のパフィン「Atlantic Puffin」と、同じくその島に営巣するキョクアジサシ「Arctic Tern」でした。
そのキョクアジサシが来たとの情報を貰い、まさか日本で?と疑いましたがアオバトで有名な近所の海岸でしたので、この猛暑を覚悟で出掛けてみました。
9時前に到着したのですが、既に40人ほどのカメラマン。朝方は何と100名ほどもおられたとのこと。光線の具合が良くなる午後1時頃まで撮影を堪能しました。
このキョクアジサシは繁殖地の北極圏と越冬地の南極圏の間、往復約3万数千キロを旅するアジサシの仲間で、日本では稀に迷鳥として観察されるそうです。
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