九州撮影行/鹿児島出水編 ⑦
今日の出水の野鳥はカラス達です。
日の出の時刻のセンターの周りの電線には此処を塒とするミヤマガラスの群が居て、
夜明けと共にツルの給餌場にミヤマガラス達が方々からわんさかと集まって来ます。
これは朝日を浴びて輝く仲睦まじい(?)ミヤマガラスのペア。
給餌場での採餌が終わって川沿いの電線に止まるミヤマガラスの群れの中に、
少し小型のカラスの姿が、
コクマルガラスの亜成鳥や幼鳥の群のようです。淡色型の成鳥の姿を探しますが見付かりません。
並びの電線を辿って探して行くと、
居ました! 成鳥のコクマルガラス(別称パンダガラス)です。
胸の羽を羽繕いするコクマルガラス。白い後頭部が見えて別の鳥のようです。
上は、コクマルガラスの群が止まる細い電線に一羽のミヤマガラスが遣って来て揺らし、右往左往するコクマルガラスの群です。(笑)
下は、偶々撮れたコクマルガラス成鳥の飛び出しの飛翔シーンです。
ところで、このコクマルガラスの嘴形状ですが、
上嘴が細く尖って湾曲して突出しています。
初めて観る形状です。老齢になると嘴がこの様な形状になるのでしょうか?
それとも、食性変化による進化なのでしょうか?
以前に創作した下記の創作珍鳥を思い出しました。
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