お山の鳥種を数えてみたら
県南探鳥の3日後、今度は町内のお山のフィールドで探鳥して、この時期の鳥種を数えてみました。
先ずは、山上のダム湖畔へ、
ハゼノキやヤマウルシには実がたわわに実り、昨季に訪れていた小鳥たちが居ても良いのですが、姿が観えない。
待っていると、薮の中で動き回る2、3羽の鳥影が・・・・・。アトリでした。
もう少し辛抱して待っていると・・・・・
薮から出て来たのは、
同一個体かどうか分かりませんが、昨季この場所で遊んでくれたルリビタキの雄鳥でした。
傍らの葦原で数羽のベニマシコの姿を見掛けただけで、他には何も居ませんでした。
渇水で極端に水位の下がった湖面にも秋口に居たオシドリ達の姿は無く、一羽のカワウが飛び立つ姿を見て、次なるお山の公園に向かいました。
キャンプ場と遊戯施設のある広場で待つこと小一時間。
やっとここで小鳥の姿が確認出来ました。
アカマツの枝先で採餌するエナガやシジュウガラやヤマガラ。メジロも居ました。
コツコツと桜の老木を叩くのはコゲラです。
どうやらカラの混群が回って来たようでした。
ツツジの植え込みには、シロハラやミヤマホオジロの姿もちらほら。
ホオジロの姿も。春先に灌木の中に営巣していた個体かも知れません。
アカマツの枝先に駆け上がったのは2羽のビンズイでした。
ジョウビタキの姿を追っていて、高木のアカマツの枝先でうごめく小さな鳥を発見。
何と、キクイタダキでした。
例年だとカケスやマヒワ等の姿も観えるのですが、何故か鳥影の少ない今季です。
観察種は残念ながら18種に留まりました。
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