ブッポウソウの巣箱の近況
求愛給餌のシーンは明日以降に回すとして、今日は、「オジサン達のブッポウソウの巣箱の近況」を報告しましょう。
毎回掲載するMさんの巣箱は順調そのもので、何時伺っても隣の止まり木で雌雄の姿を観察出来ます。間も無く産卵抱卵でしょう。オット!その前に、是非とも交尾シーンを撮ります。
お隣のIさんの巣箱。偶に巣穴から顔を出しているのを見掛けますが、ブドウ栽培に忙しいIさんには観察のタイミングが合わず。今年もまだ入らないとおっしゃっています。(笑)
そして、そのお隣のタワマンのMUさんの巣箱。巣箱の周りで飛び交う雌雄の姿も見掛けましたし、裏手の高木の天辺に止まっている姿も毎回見掛けます。今年は大丈夫でしょう。
下は、今年設置位置を変更した、お隣のSさんの巣箱。
2週間ほど前に巣穴から飛び出す姿を確認しましたが、それ以降は観ていません。
巣箱設置の山裾の斜面は今、ササユリの群生が見頃で、
美しい花を咲かせています。
ブッポウソウはもう少し待ってみましょう。
そして、昨年掛けた秘境ラーメン食堂の巣箱にも今年ブッポウソウの番が遣って来てくれて、間も無く営巣産卵かと期待をしていた矢先。
大事件が起きました!
何と! 巣箱の存在を知ってか知らずか、地区の老人会?のご連中が、何と何と、害獣害鳥除け目的でもないのに巣箱の近傍に10体ものカラフルな案山子を設置なされたそうです。
状況がお分かりになっていないというのも恐ろしいものですが、既に交尾シーンまで観察されたという番にとっても、巣箱を掛けられて到来を喜んでおられた食堂のご夫婦もかなりのストレスでしょうね。
ま、動くものでもないし、もう少し様子を見てみようということにしました。
最後に、隣村のお寺さん。Mさんは姿を見掛け、奥さんは電線に止まる姿を観られたそうですが・・・・・、
小一時間ほど観察していましたが、ブッポウソウの姿は観れず、
居たのはこの前のキジ。
数分ごとに「ケンケンー」、そして偶に「ドロロロロ」の母衣打ちの音が聞こえていました。草むらで雌鳥が抱卵、育雛中なのかもしれません。
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