沖縄・粟国島ツアーに参加して ①
3か月以上の大穴を空けてしまい、随分と久し振りの投稿になりました。
7月のブッポウソウ以来ほとんど鳥撮りには出掛けておりませんでしたが、第5波のコロナ感染の収束傾向が見え緊急事態宣言が解除された今月の上旬に、予てから予約を入れていたA社の鳥観ツアーが催行されることとなり、待ち望んだ久し振りの遠征に参加して来ました。
ツアー名は『東シナ海第四の秘島 秋の粟国島』。沖縄本島と合わせた3泊4日の旅でした。
帰宅してからも多忙な毎日が過ぎ、拙いショットの山でしたがやっと写真整理も終わり、本日から「沖縄・粟国島ツアーに参加して」と題して鳥撮りツアーの成果を報告しようと思います。
先ず最初は、翌朝9:55の粟国島へのフェリーを待つ間の那覇到着日の午後と翌朝に訪れた沖縄本島南部での鳥達です。
申し遅れましたが、今回のツアーガイドも沖縄名護在住の名ガイドMさん。今春の石垣・与那国ツアー以来の再会ですが、コロナ禍で商売は上がったり。久し振りのツアーだそうでした。
そのMさん。いきなり珍鳥のヨーロッパムナグロを観に行きましょうとのこと。期待に胸が膨らみます。
しかし、塒と言われる干潟の人工島は干潮時で、居るのは鷺ぐらい。
諦めて、北の耕作地へ。ここは昔、多忙なMさんをガイドに頼んでブロンズトキを探したところ。渡りの時期とあって期待が出来ます。
これは、ヨーロッパムナグロではなくて只のムナグロ。
冬羽に換羽した数羽のムナグロが作業場の草地で採餌していました。
そしてこれは、鉄柱の上で休むリュウキュウツバメです。
この時期、留鳥のリュウキュウツバメと旅鳥のツバメが混在していました。
下は、休憩に訪れた公園の干潟に居た、
チュウシャクシギと
キアシシギです。
以降、「沖縄本島南部の野鳥」、「粟国島の野鳥」とサブタイトルを付けて秋の沖縄諸島の野鳥を掲載致します。
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