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2024年5月21日 (火)

オジサン達の挑戦(又々)

百姓仕事や身内の不幸等が重なりブログに穴を空けていますが、今日はブッポウソウの渡来を目前にした例の「オジサン達の挑戦」の続編を掲載致します。

実は、4月の下旬には県内の随所からブッポウソウの渡来が報告され、5月の連休明けにはオジサン達が巣箱を掛けて待ち望んでいた山の上の集落にも数番のブッポウソウが帰って来ました。

追って、営巣までの近況をご報告いたしますが、今日は、その後のインフラ整備としての立派な巣箱設置やリニューアルされた観察小屋の紹介です。

最後にご紹介するのはMRさんの巣箱です。

Subako20240425n1059

昨季、他所の巣箱で巣立ちが間もない頃の6月下旬に営巣して無事3羽の雛が孵って行った同じ場所に、

Subako20240425n1061

蛇対策を十二分に施したロケットの様な巣箱の支柱が立ちました。

Buppousounestbox20240509n1086

MRさんに聞くと、鉄柱立てや下部の蛇返しの労作に業者を使い、数万円の出費だったとか。巣箱掃除の際は上部に滑車が設けられ、ワイヤーを手繰って巣箱を下に降ろせるのだとか。(笑)

こんな巣箱、見たことがありません。

ブッポウソウにとっては都心の億ション並みの高級高層住宅(豪邸)でしょうね。

さて次は、Mさんの観察小屋。

Kansatsugoya20240509n1087

昨季、残念なことに巣箱に大蛇が入り雛を捕食すると言った不幸のあった巣箱前の観察小屋ですが、気を新たに観察小屋をリニューアルして今季の渡来を待つことに。サツキの咲く4月下旬には出来上がっていました。

Kansatsugoya20240509n1090 Kansatsugoya20240509n1093

寒冷紗のブラインド窓からの巣箱。

Buppousounestbox202405091654

自然木に変わった新しい巣箱

Fuji202405111659

巣箱脇のヤマフジの花房。ブッポウソウ渡来まで咲いているかな?

次回からは、渡来して来たブッポウソウの近況報告です。

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