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2024年4月14日 (日)

樒に来るメジロ

シキミと呼ぶ草木ですが、「シキビ」とも「ハナノキ」とも呼ばれ、仏事に供される草木で、ちょうど今どきは薄黄色の白っぽい多弁の花を咲かせます。

生い茂ったそのの木の枝を揺らす小鳥が・・・・・

Mejiro202404111004

顔を覗かせたのはメジロでした。

Mejiro202404111006

は全てに毒性を有し、その実にも毒があり、食べるのはヤマガラのみと聞いたことがあります。

メジロの花の蜜を吸うのでしょうか?

観ていると、

Mejiro202404111014

なにやら黒い虫のようなものを咥えて出て来ました。

Mejiro202404111015 Mejiro202404111016

飲み込みました。

Mejiro20240411z1014

モニターで拡大してみると、何と、クモを捕食したのでした。そうですね、メジロもタンパク質が必要ですものね。

下は余談ですが、

この春先に、大きくなり過ぎた柚子の木を強剪定いたしました。

剪定枝の枝先から出て来たのは下のメジロの巣。

Nest202403110571 Nest202403110572

直径5cmほどのおわん型の巣ですが、驚いたのはその構造。

Nest202403110569

細いビニール紐を棘と枝にからめて牽引した吊り下げ構造であること。

大したものですね。

鋭い棘が絡み合う柚子の木の中に巧みに営巣して子育てをするメジロ。これじゃカラスもお手上げですね。

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