« 2023年9月 | トップページ | 2023年11月 »

2023年10月

2023年10月24日 (火)

ダム湖のオシドリ達

昨日の続きのオシドリです。

Oshidori202310228638

湖畔にはモミジの木もあり、時期と場所によっては赤い湖面に浮かぶオシドリの姿も映し込めるでしょうが、まだ少し早い様です。

Oshidori202310228659 Oshidori202310228680

日向に出て来たオシドリですが、中央には1羽のカイツブリの姿も。

Oshidori202310228700

まだ時期が早く、銀杏羽の生え揃った綺麗な雄鳥は数えるほど。

エクリプスから繁殖羽に換羽中や、幼鳥の雄鳥の姿が多く観られます。

Oshidori202310228734

今冬は是非、薄氷の張った湖面に佇むオシドリの姿を狙ってみたいものです。

| | | コメント (0)

2023年10月23日 (月)

渇水のダム湖に遣って来たオシドリ

雨と言う雨が降らない郷里岡山の田舎ですが、冬鳥の渡来を期待して、渇水のダム湖畔に出掛けて見ました。

Ootakedamu202310220166

実家に備え付けてある町の防災無線が、毎日の様に朝晩、畑の灌漑用水の使用制限や水道の節水要請を放送していますが、その水源となっているのがこの山上のダム湖です。現在の貯水量は30%を切っているのだとか。

湖畔の周回道路を回って探鳥しましたが少し早い様で、野鳥の姿は無く、日陰の湖面を覗くと、10数羽のオシドリの姿が。

Oshidori202310228609 Oshidori202310228607

遣って来たばかりの様で警戒心が強く、車の姿を見ただけですぐに飛び立たれました。

湖畔を半周して対岸を見ると、日陰の湖畔に先ほど飛んで行った群れが居ました。

Oshidori202310228614 Oshidori202310228616 Oshidori202310228620

その数、15羽。

Oshidori202310228625

色付いてきた草木の淡い黄色を映す湖面を遊泳するオシドリが写し込めました。

| | | コメント (0)

2023年10月15日 (日)

野鳥 2024 Wild Bird calendar に採用されました!

ジャパン・プレス・フォト社から写真提供依頼があり、昨季、鹿児島県出水市で撮ったナベヅルの写真が「野鳥 2024 Wild Bird calendar」に採用されました。

81j0myrjjtl_sl1500_ 81ttqvxujsl_sl1500_

| | | コメント (0)

2023年10月 1日 (日)

渡去前のツバメの集合

今、郷里の岡山の田舎に居る。

朝方、やっと涼しくなり、20℃を下回る日が続きますが、日中はまだ30℃を越える猛暑の毎日です。

先月末の「中秋の名月」の日の朝、草刈りに出向いた菜園脇の道路沿いの電線に、この時期見られるツバメの姿がありました。

Tsubame202309290082

写真に写し込めただけでもその数約200羽。

Tsubame202309290088

今季も、小さな町中のツバメの巣と言う巣はことごとくカラスに遣られて、巣立って行った雛の姿は皆無でした。

何処から集まって来たのでしょうか?

ブッポウソウの巣箱掛けでお邪魔した山間部の農家の納屋や作業場の中に、営巣して子育てをするツバメの姿はありましたが、そのツバメが渡去を前に集まって来たのでしょうかね。

その農家の納屋や作業場の窓には、ツバメが出入りできる小さな開口が設けてあったり、入口の戸が少しだけ開けてあったりと、昔ながらのツバメを保護する優しい農家の対応が垣間見られました。

それにしても、カラスの増加には困ったものです。

余談ですが、下は9月29日の「中秋の名月」。

3年連続の満月(ハーベストムーン)の名月で、次は7年後とか。

Tyuusyuunomeigetsu202309298583

山間の町ではシルエットに写し込む物が無くて困ります。朝方のツバメも何処へ行ったやら。

そして次の日。

菜園の山裾の草刈りを終えて帰る際、いつも習慣となった小さな淵を覗くと、

何と! 甲羅干しをする丸いスッポンの姿が!

Suppon202309300095

月とスッポン」!(笑)

夜行性のスッポン、連夜の煌々と照る美しいお月様に魅せられて川底から出て来たのかも知れません。水面に映る満月と一緒にスッポンの泳ぐ姿を写真に収めたいものですね。

| | | コメント (0)

« 2023年9月 | トップページ | 2023年11月 »