フクロウランタン制作 (最終回)
昨日、全体への「蝋引き」を終え、「フクロウランタン」の制作を完了致しました。
雨天が続き、コロナ禍で遠出も出来ず、他に遣ることも無かった所為か、制作の進捗はすこぶる順調で、8月の声を聞く前に完成してしまいました。
全体への「蝋引き」が終了したところです。
屋外に飾るランタンでもないので、なにも雨避けの「蝋引き」をする必要は無いのですが、やはり、「絵ぶた」で作る「フクロウランタン」ですので最後まで「絵ぶた」制作の手法を使いました。
蝋が入ると紙の表面は濡れたように色が濃くなります。
底にボードを張って、「化粧枠」にはめ込んで電灯用の手元スイッチ付きのコードを取り付けました。LED電球5灯。総ワット数10wです。
そして点灯!
何だ!これ!
粗が目立ち過ぎ!
気持ちを落ち着けるのと、諸々のエクスキューズを用意するのに数分は掛かりました。
拡大して見ないで下さい!お願いです。(笑)
大物を作ってきた「絵ぶた」の材料と制作手法では、やはり、小間物の細工には限度がありました。
- 針金が太過ぎる。
- 結び目が大き過ぎる(水糸では太過ぎる)。
- 紙貼りの糊代の幅が大き過ぎる。
- 小さな曲率を出すのが細かくなり過ぎて無理。
- LED電球のもっと小さいのが必要。
と、まあ、こじつけた後付けのエクスキューズはこんなものです。
他に、
「キノコ」の笠にはもっと灯りが欲しく、白点の数を減らして大きくした方が良かったかも・・・・・
「木の葉」への灯りは狙い通りでしたが、しかし、結び目がうるさ過ぎました。
しかも、止まり木の朽木も明る過ぎて生木になりましたね。
多くの反省点を持って、前向きに次回に繋げましょうかな?
もし次回があるとすると、エゾフクロウかオオハシ(サイチョウ)、オオワシやハシビロコウの頭部だけ、なんてのは如何でしょうか? しかし、上記の諸々のエクスキューズを払拭するには、もっともっと修行が必要なような・・・・・
小屋の片隅で燈る「フクロウランタン」。どこか遠くに置いて眺めましょう。グラス片手に。
最後に一首。
猫でない! 証拠に木の葉を 付けておく
「絵ぶた」で作りし 木菟ランタン
お粗末。
さて、これから何をして遊びましょうかな? 野鳥探しと鮎釣りかな。?
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