2019年11月
2019年11月30日 (土)
2019年11月26日 (火)
根雨/日野川のその他の鳥達 ②
今日の野鳥は、昨日に続き、根雨/日野川の「オシドリ観察小屋」から撮った野鳥達です。
オシドリのお出ましを待つ間にも、沢山の野鳥達が川筋を訪れてくれます。
月に数度は、伯備線の鉄橋に架かる電線にも、観察小屋横の木の枝先にも止まるというヤマセミや、オシドリ等のカモ類を狙う猛禽も撮りたい被写体でしが、今回は駄目でした。
小屋横の木立の梢から川中に数羽の小鳥が降り立ちました。
水を飲みに降り立ったのは、亜種オオカワラヒワでした。
キセキレイも居ましたが、両種ともに川面に黄色が映えて綺麗でした。
川筋では、羽虫を求めて飛び回るセグロセキレイの姿や、
いつもはカワガラスが姿を見せてくれる小屋の足元にはカワセミが遣って来てくれました。
カワアイサやトモエガモやカワガラスが姿を見せてくれるのも間もなくでしょうか?
陽も山陰に隠れ、川中の石の上で憩うオシドリ達に別れを告げて帰途につきました。
次回は年明けにでも、雪の中のオシドリ達を撮りたいですね。
2019年11月25日 (月)
根雨/日野川のその他の鳥達 ①
今日の野鳥は、根雨の「オシドリ観察小屋」から撮影したオシドリ以外の野鳥達です。
まだ時期が早いのか、いつも見られるカワアイサの姿は無く、トモエガモも見えませんでしたが、完全繁殖羽に換羽したマガモは沢山居ました。
マガモの雄が扇の様に翼を広げてくれました。
真昼間、小屋の前まで遣って来て、水底に沈んだドングリを漁るマガモの雌鳥です。
川中の石の上に佇むアオサギでしたが、小一時間ほど休息して、
羽繕いを始めました。頭髪を冠羽の様に立てたところです。
そして、これは、初めて観たストレッチ。大抵は首を前に長く伸ばすのですが・・・
近くの岩には数羽のダイサギの群れが居ましたが、白トビするので撮りませんでした。
聞くところによると、日野川のアユは今年は駄目だったとか。そのせいか、カワアイサもカワウも見えなかったのかな?
2019年11月24日 (日)
2019年11月23日 (土)
鳥取/根雨のオシドリ ④
今日の野鳥も、鳥取/根雨のオシドリです。
今日は、求愛のバトル(雌の争奪)シーンを掲載します。
中州では一羽の雌鳥を目当てに、雄鳥達が雌鳥を取り囲んで求愛のデモンストレーションを行います。
中州に集うオシドリは何故か圧倒的に雄鳥の方が多く、不思議です。
雌鳥の前で胸を反らして突合せのパフォーマンスをするオシドリの雄達。どこか相撲取りに似ていますね。?
おや? 胸反らしに負けて形勢不利となった真ん中の雄鳥が・・・
なんと! 邪魔しに雌雄の間に割り込みです。(笑)
番形成も一苦労ですね。
この時期は蒸し牡蠣。年を越してサイズが大きくなると焼き牡蠣がメニューに加わるとか。
2019年11月22日 (金)
2019年11月21日 (木)
鳥取/根雨のオシドリ ②
今日の野鳥も、鳥取/根雨のオシドリです。
今日は飛び物を掲載致します。
観察小屋は、休息場所の対岸から餌場に向かって飛んで来るオシドリの撮影にはモッテコイの場所です。
が、しかし、
正面から近づいて来る被写体には中々ピントが合いません。
連写での撮影も中々ピントが合いません。こうなりゃ下手な鉄砲です!(笑)
下は、斜陽の中、群で中州に降り立つ飛翔姿です。
(続く)
以下余談ですが、
昨日、昔猟師をされていた向う隣の御主人から、一昨日獲れた獅子肉のお裾分けをいただきました。
上質部位の獅子肉(イノシシの肉)800gでした。
早速、形を整えてラップをかけて冷凍にしましたが、毎年いただくこの獅子肉を楽しみにしている姪っ子が居て、来春に初産とか。伯父さんとしては、姪っ子の産後の肥立ちに栄養豊富な美味しい串焼きで一役買うつもりでいます。
ジビエを嫌う人も居ますが、猟師が選んでくれた獅子肉は柔らかく、半解凍の状態で1cm厚にスライスして、おろしニンニクと生姜で臭み抜きをして炭火で串焼きにします。ビールが進みます。
これも田舎暮らしの楽しみの一つです。
2019年11月20日 (水)
鳥取/根雨のオシドリ ①
今日の野鳥は、鳥取は根雨のオシドリの第1弾です。
朝方小雨のちらつく陽気でしたが、その後、雲間から日が差し出しオシドリの嫌う日差しの強い天気になりました。
川中にはほとんどオシドリの姿は見当たりませんが、偶に、様子見(?)に遣って来て、
その美しい姿を目前で披露してくれたり、
小さな群で中州に泳いで遣って来て
まぶしいのか、またゴソゴソと帰って行ったりと、日中はこんな感じでしたが、
中には、
早くも雌鳥を従えて番で遣って来て、逆光下で美しく透ける銀杏羽を披露してくれる雄鳥もいました。
込み入ってくるとなかなか写せなくなる邪魔者の居ないペアーの写真です。
銀杏羽の綺麗な雄鳥を集中的に狙いましたが、光が強いとどうしても白トビですね。
後頭部のふさふさの飾羽の様子が見えました。
(続く)
2019年11月19日 (火)
帰宅前に根雨のオシドリに
今回の約1ヶ月に及ぶ帰省もその主たる目的を果たして間も無く帰宅の途に着きます。
紅葉も盛りで、鳥取は日野町・根雨のオシドリも500羽となったとの情報を得て、先週末、片道1時間強の「オシドリ観察小屋」まで足を延ばしました。
根雨に着いたのは10時過ぎ。懐かしい日野川に架かる鉄橋を走るJR西日本・伯備線の鈍行です。
鉄橋下の観察小屋は先の西日本豪雨で被災し、オシドリボランティアさん達の尽力で復興されたとのこと。土手沿いの道にも綺麗な菊が植えられていました。
これが復旧を遂げたオシドリ観察小屋の入り口。以前にもまして立派に再生されていました。
オシドリを観察小屋から間近に観るには朝の8時頃と、夕方、日が西の山影に沈む4時頃ですが、今回の撮影は日のある内に飛び物をなんとかと思っていました。
夕刻まで十分な時間があり、運が良ければ至福の時間を過すことが出来ます。小屋の募金箱に僅かな金子を差し入れて、小屋の一番奥の場所を使わせてもらうことに。
昼間は、川幅200mほどの日野川の対岸の葦の茂みに隠れていますが、時折、数羽が観察小屋近くまで遣って来てくれます。
昼間の川原。マガモやコガモがちらほらと。
夕刻の川原。これから6、7、8百羽と、盛期には1千羽近くにもなるそうです。
目の前の中州で求愛バトルを繰り広げるオシドリ達です。
以降、何回かに分けて根雨のオシドリを掲載する予定です。
下は、今回の復旧で設営されたコンパネの目隠し壁。
来場者の楽しい落書きが一面に描かれています。拡大して見て下さい。
(続く)
2019年11月17日 (日)
神島のイソヒヨドリ
今日の野鳥は、笠岡神島のイソヒヨドリです。
笠岡湾干拓地での探鳥を終え、干拓地が出来る前は島だった神島(こうのしま)に足を向けました。
神島南岸の海岸では、春先の帰省時に、ゴロタの海岸で潮干狩りやワカメ狩りを楽しむところですが、冬季には小さな港にハジロカイツブリやカモメ類、ミサゴ等が姿を見せます。
これは周遊道路からの瀬戸内海の眺めです。
防波堤の上にイソヒヨドリの姿を見付けて路肩に停車しました。
交通量の少ない海岸道路でしたが、運悪く後続の車が追い抜いて行った後にはその姿はありませんでした。いつもの事です。
諦めて発進しようとすると、
なんと、目の前の堤防上に先程のイソヒヨドリが・・・・・
イソガニを咥えて上がって来たのでした。
そして、目の前で食事の一部始終を見せてくれました。
どこかで見たシーンです。そうです。カワセミの様です。
食べ辛い足爪を時間を掛けて取り除いて、
とうとう胴体だけにしました。
そして、シギの様におもむろに
呑み込みました。先日のズガニではありませんが、胴体には一番美味い味噌と身が入っていますからね。
これは別のところのイソヒヨドリ。なぜか雄鳥の姿を見掛けませんでした。
2019年11月16日 (土)
2019年11月15日 (金)
笠岡の公園のカモ達
今日の笠岡湾干拓地公園の野鳥はカモ達です。
公園内を南北に走る細い水路には、まだ数は少ないものの、冬の使者である渡りのカモ達が遣って来ていました。
完全繁殖羽に換羽するにはもう少しかかりそうなハシビロガモの雄鳥達。
やはり一番数の多かったヒドリガモですが、この子達は既に番形成が出来ていました。
これは一羽だけ居たキンクロハジロの雌鳥。その他はコガモぐらいでした。
これは目の前を飛んだカイツブリ。水路がカモ達で賑わうのはもう少し経ってでしょうか? 干拓地の西側にある淡水池を覗いてみましたが、少数のオカヨシガモとマガモの群が居たぐらいでした。
以下余談ですが、一昨日の夜、菜園脇を流れる川で今年アユの友釣りを教えてくれた幼馴染の友が四国で釣って来たアユを振舞ってくれました。
自家製のステンレスのBBQコンロで塩焼きにした大振りのアユは大変美味でした。
2019年11月14日 (木)
2019年11月13日 (水)
2019年11月12日 (火)
笠岡の公園のアオアシシギ
今日の笠岡湾干拓地・太陽の広場の野鳥は、アオアシシギです。
南北に長く続く水路には、いつもの白いシギ、アオアシシギが居ました。
カルガモ達が憩う側まで行って南の端の方に飛んで行きました。
真っ白い腰と尾羽が白飛びして・・・アオアシシギは難しいですね。
飛んで行った先の水路の南端には10羽ほどのアオアシシギの群の姿がありました。
以下余談ですが、
田舎の秋の味覚を一つ、
先日、同級生の友人からズガニ(モクズガニ)を2杯貰いました。この時期、川を下るズガニを蟹かごで捕まえます。1週間ほど清水で泥抜きをした後、日本酒を落とした蒸篭で蒸し上げます。
大皿に檜の葉を敷いて小ぶりの紅葉の葉を散らせて秋の雰囲気で盛り付けを完了。
美味でしたが、食べるのは老母と二人。田舎の秋は美味しくも淋しいものです。
2019年11月11日 (月)
笠岡の公園のジョウビタキ
石垣・与那国島のツアー報告でなんとかブログを繋いで来ましたがとうとうネタ切れ。
菜園の仕事も一段落した先週末、いつもの県南の笠岡湾干拓地の公園(太陽の広場)や神島周辺に冬鳥の様子を見に出掛けてみました。
公園ではジョウビタキが迎えてくれましたが、全体にまだ早い様で、栴檀の実は未だ熟れずに残っていて、ツグミ類の姿もありませんでした。
上は、イバラの赤い実を啄ばみに遣って来たジョウビタキの雄鳥。
近くにジョウビタキの雌鳥も居るようですが、遠くを飛び交う姿を確認しただけ。
帰り支度をして引き上げて来ると、
花壇の標識の上に・・・・・
ジョウビタキの雌鳥でした。
下は、我菜園の概況です。
8月末から約50日間放置した菜園の姿ですが、先月20日頃の草ぼうぼうの密林といった菜園です。
緑の畝は放置が可能なサツマイモの畝。他は雑草。(笑)
そして下は、
帰省後20日で何とか整備した菜園の近況です。
サツマイモ(鳴門金時)を収穫し、ニンニク、玉ネギを植付けた状態です。
この菜園作業(百姓仕事)の合間には、幼馴染の友達や渡って来たばかりのジョウビタキの雌鳥も顔を見せてくれて結構賑やかでした。
2019年11月 7日 (木)
与那国島のアカガシラサギ
長々と続けてまいりました石垣・与那国島のツアー報告でしたが、本日で最終回と致します。
最終回の与那国島の野鳥は、アカガシラサギです。
南西諸島だけあって、石垣島も与那国島もサギ類の種は豊富です。今回は幸運にもジャワアカガシラサギをライファーに加えることが出来たのをはじめ、かなりの数のサギ科の鳥を観ました。
旅も終わろうとしている時、走るバスの中からサギ科の姿を見付けて停車。
校庭の池のふちに居たのは冬羽のアカガシラサギでした。
前日、車窓から鳥の置物と思って見ていたのは、本物の鳥でした。(笑)
ツアー最後の野鳥となったアカガシラサギでした。
上は、石垣の上空を飛んでいたダイサギとアオサギの群。青空に白黒の飛翔姿が綺麗でした。
今回の石垣・与那国島のツアーは期待が大きかっただけに成果としては今一でしたが、天候に恵まれ素晴らしい旅となりました。ここにお世話になりましたガイドのIさんと同行の皆様方に厚くお礼申し上げる次第です。
上は、与那国島を飛び立つエアコミューターの窓から撮った東端の東崎です。
(完)
2019年11月 6日 (水)
2019年11月 5日 (火)
与那国島のバライロムクドリ
今日の与那国島の野鳥は、迷鳥バライロムクドリです。
与那国では昨季出現したハイイロオウチュウを探して幾つかのポイントを廻りました。その一つ、サトウキビ畑の中の小さな牧場脇でバスを降りて探鳥していると、一羽のムクドリ大の鳥が近くの電線に止まりました。
「バライロムクドリ!バライロムクドリ!」とのガイドさんの大声に、カメラを向けると、
見たことのない鳥が・・・
エッーツ!? この地味な羽色の鳥がバライロムクドリ?
兎に角、初めて観る鳥なので連写連写。
暫くして飛び去りましたが、バスに戻り図鑑で確認したガイドさんはガッツポーズ。無理もありません、最終日まで低調だった鳥観のツアーに、幼鳥ではありましたが期待だにしなかったバライロムクドリをゲット出来たのですものね。
もちろんライファーでした。いずれその内にピンク色の成鳥を観てみたいものです。
2019年11月 4日 (月)
2019年11月 3日 (日)
与那国島のムナグロ他
今日の与那国島の野鳥は、ムナグロとカタグロトビです。
これは島の南東にある観光名所の「立神岩」。この岩の頂にカラスバトが営巣していたとかいなかったとか。
与那国島でも、この美しいブルーの海を入れた野鳥写真はなかなか撮れませんが、
北の岩礁で海をバックにムナグロを撮ることが出来ました。
白い波頭を入れて撮れた一枚です。
これは、山道に出て来たオカヤドカリ。与那国が南の島であることを認識させる生き物ですが、天然記念物と聞きました。指定には複雑な経緯があるようです。(昔、縁日で売っていたあの大きなヤドカリです。)
そして下は、与那国到着の初日の夕刻、ホテルに引き上げるバスの中からガイドさんが見付けた与那国島のカタグロトビです。
久部良岳の裾を飛び回り、時折ホバリングをして獲物を狙っていました。これも遠くて証拠写真です。
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