鳥撮りに行けずに又も魚獲り
鳥撮りではなく又もや魚獲りの話で申し訳ない。
一昨日、年長の従兄弟に頼まれて、ウナギ釣りの餌となるハヤを獲りに行きました。 漁の方法は、通称「夜ぼり」、「点火ほこ突」ともいう夜間にカンテラの灯りで魚の寝込みを襲って網ですくったりモリで突いて獲る漁のことです。
昔は、カンテラにカーバイトを入れて、上部の水を滴らせてアセチレンを発生させ、その点火の灯りでやったものですが、今はカーバイトの入手が難しく、今回は、LEDの懐中電灯を2本縛り付けてガス灯の代用としました。(ボンベ式のガス灯もあるようです。)
夜中の9時から11時まで、約2時間の漁の成果は、
ざっとこんなもんでした。 20センチ級のアユ2尾とハヤ(岡山では白(シラ)ハヤと呼ぶオイカワです。)90尾!
そして、昨夕、 従兄弟と仕掛けた投糸(つけ針)には、
今朝、小ぶりのウナギ(100g)と、又もや1キロの立派なスッポンがかかっていました。
先日の2匹のウナギが如何に大きかったか!?
デカイでしょう? 左が500g、右が300g。 めったに獲れないサイズでした。
下は、その2匹のその後です。
自家製の竹串に刺し、長手の自家製の七輪で、冬に薪ストーブで作った薪の消し炭で、自家製のたれをかけながらこんがり焼きます。
我が家の伝統的な食べ方は、熱いご飯の上に身をほぐし、その上にウナギの油がたっぷり入った焼きだれをかけ、熱い渋茶をかけたお茶漬けです。誰もが虜になってしまう夏の料理です。
上は、冷凍にして子供達が待っている神奈川に持ち帰る分です。(笑)
こんな川漁が出来る郷里の川を写真で紹介しましょう。(コメントをくださったNYさんの要請を受けて)
これでも水量は多いほう。 民家はあえて写し込まないようにしていますが、小さな町中を流れる川です。
昨年の西日本豪雨で災害を出した高梁川の支流の支流です。
護岸工事で昔のきれいだった川の面影はなく、過疎化が進み、川で遊ぶ子供達が少なくなったことも河川保護が進まない原因の一つと思いますが、こうやって昔の子供達(今は高齢者達)が、川漁が出来る環境を維持していくことが必要ですね。
魚獲りはこの辺でおしまいとして、次回からは鳥撮りに戻りましょう。
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