カワアイサの飛立ちと着水
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今日の野鳥はウミウです。
少し遠出をして、駿河湾の西側の小さな入江に行って来ました。 少し早いのですが、運が良ければアビ類の姿が見える筈でしたが・・・
居たのはユリカモメと鵜。遠くにウミアイサの姿も。
何処に行ってもカワウばかりで、鵜飼以外で、野生のウミウを写真に収めるのは久し振りです。
下は、拡大写真ですが、
口角が尖り、顔横の白い部分が目の高さを越え、体が緑色の光沢を帯びるという、ウミウ識別の特徴を写し込めました。
ウミウは英名を「Japanese Cormorant 」と言い、日本の伝統漁法の鵜飼に由来する英名と思いきや、その生息域が日本を中心とした極東域に限られることから付けられた英名の様です。
下は、新北区であるアメリカ合衆国の東海岸で撮ったミミヒメウ「 Double-crested Cormorant 」ですが、
カワウ同然にウミウも世界的に広く分布し、その亜種とばかり思っていました。
そして、下は、
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今日も野鳥ではなく、郷里岡山の田舎のイベントです。
今年の夏の「マンガ絵ぶたまつり」は、残念なことに7月の西日本豪雨で中止となりました。近隣の豪雨による被災状況は余りにも酷く、各地域での夏祭りの開催は不能でした。
郷里高梁市の田舎では、夏の「マンガ絵ぶたまつり」と合わせ、冬の年末年始に「冬絵ぶた」で地域の活性化を図ります。
これは、昨年の「冬絵ぶた」の点灯式の風景です。イルミネーションに灯が入り、お汁粉やおでん、うどんを供す屋台が設営され、中央の絵ぶた会館に収納展示された夏の「マンガ絵ぶたまつり」の入賞作品と並べられた十数基の小振りの「冬絵ぶた」にも点灯されます。そして、小中学校生達によるアトラクションが繰り広げられて、山間部の小さな町の夜が一気に盛り上がります。
上は、「冬絵ぶた」の展示風景です。
我々の制作した夏の絵ぶたもパーツに分けて展示しました。
そして、今年。
豪雨で中止となった「マンガ絵ぶたまつり」でしたが、各チームはその後、絵ぶたを完成させて、今年の「冬絵ぶた」に作品を展示するそうです。
帰省からの帰宅を前に、絵ぶた会館の広場を覗くと、例年になく素晴らしい絵ぶたの数々が展示され、「冬絵ぶた」の点灯式の準備が進んでいました。
下は、その作品ですが、灯を入れられた夜の暗闇に浮かぶ姿は、昼間のこんな姿ではなく、それは素晴らしいものです。
昨年、「ムーミン」で大賞を受賞した商工会青年部の作品の「プーさん」。
毎回の入賞を狙う、三沢チームの「ミニオンズ」。
多力本願チームの「エヴァンゲリオン」。年寄りにはキャラクター名も不明です。(笑)
「冬絵ぶた」の点灯式までには、あと2作品が揃うそうです。
多分、西日本豪雨の被災からの復興を祈念した点灯式になることでしょう。
点灯式は、12月1日(土)18:00~ 於:高梁市川上町 絵ぶた会館前広場で
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今日は、その他のテーマで、帰省先の郷里岡山の田舎の秋を少し紹介しましょう。
上は、時々野鳥撮影に訪れる「弥高山公園」の紅葉風景です。この公園は、古代の火山が侵食隆起した残丘(モナドノック)と呼ばれるお椀を伏せたような姿の弥高山(標高654m)を中心にした山の公園で、春のツツジ祭り、晩秋の雲海が望める公園です。
余り知られてはいませんが、夏鳥、冬鳥観察のスポットで、近い将来に、市の観光協会で、水場とブラインドを備えたバードサンクチュアリーを設営して欲しいものだといつも思っています。
そしてこれは、町内にある「沢柳の滝(さなぎのたき)」。 古代石灰岩層を浸透した地下水が地表に流出した、落差25mの小さいながらも美しい滝です。
手前の紅葉を入れてコンデジで。
ご興味のある方は、「弥高山公園」「沢柳の滝」で検索を。
そして、田舎で自慢したいものは、風光明媚な景色とは打って変わって、何を隠そう、私の帰省を待っていてくれる素晴らしい幼友達(同級生)の面々です。
菜園作業をしていると、忙しい仕事の合間に顔を見せに遣って来てくれて話が弾みます。自営業の家業を継いだ社長さんやリタイアして地域貢献をしている友達など。
同級生というもの、何をするにも直ぐに気が合い、たちまち一杯ということになりますが、皆が羨ましがるような田舎の食材も気前良くご馳走してくれます。
今回の帰省は秋。
都会では口に出来ないだろうと、自動車修理工場の社長が届けてくれた松茸。2本で700gを超えていました。
そして、
これは、釣師であるガソリンスタンドの社長が開催してくれたBBQに出て来た食材の鮎。
彼が今年四国で釣った天然ものの鮎です。体側に並ぶ筋肉の筋からも、清流で育った天然ものの鮎と分かります。
居並ぶ幼友達を置いて、その内の一番大きな鮎を私にと。 美味でした。
今回は帰省していた田舎の秋季の紹介でしたが、故郷と幼友達。大事にしたいものですね。
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ヒシの繁茂するため池から南に下ったところにある大き目のため池に行って見ました。
上流に位置するこのため池には水が無く、深淵部に集まった魚を狙って、ダイサギ、コサギ、アオサギが群れていました。
池に残ったのは、
そして次は下流のもう一つのため池です。ここには、毎年、アメリカヒドリが入って来ます。
居たのは、
換羽の終了しかけたコガモ♂と、
MFを巡る道中、至る所で片側通行、通行止めの道路標識に会い、この度の水害の規模に唖然とするばかりでしたが、土建屋不足で、手の付いている箇所は数えるぐらい。来夏の雨季までに補修されるのか心配でした。
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帰省先の岡山の田舎での菜園作業もほぼ終了し、この週末に神奈川に帰宅致します。
7月の西日本豪雨と台風24号に寄る菜園のダメージは、県南や近隣の被災に比べると、大したことはありませんでしたが、水没した農機具小屋の耕運機や草刈機の修理、水没して使えなくなった肥料や資材の処分、そして、後片付けと掃除は、この時期に行う作物の収穫、植付作業とは比べものにならないほど大変でしたが、ここで全て終了致しました。
そして、帰宅を前に、先日、被災の爪痕を残す田舎の周辺の探鳥地(MF)を廻ってみました。
先ず訪れたのは、隣町のダム湖。 オシドリやミヤマホオジロが出迎えてくれる筈でしたが、周辺道路の取っ付きに猛禽のハヤブサが居て物色中。で、退散。
次に訪れたのは、ヒシが繁茂するため池。 平素は、カイツブリ、バン、オオバンと外来獣のヌートリアが生息するため池です。
何やらカモ達が集まって賑やかな一角がありました。
ここに居た冬鳥のカモ類は、
オカヨシガモの番でしたが、好天に恵まれコントラストが強く、写真にはなりませんでした。
このため池での収穫は、
ヒドリガモの番が同時に羽ばたきをしてくれたこのシーンでした。
そして、次は、少し南の大きなため池へ向かいました。(続く)
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今日の野鳥はホシムクドリです。
午後3時を廻り、鳥影の無い公園を後にして干拓地に向かいました。猛禽でも居れば儲けものです。
干拓地の碁盤の目の様な農道を流していると、電線にホシムクが!
なんと、全てがホシムクドリです。(この写真は別の地点で撮影したものですが、どこでもこんな感じ。)
車から降りて真下まで近付いても、一向に飛び立つ気配無し! 余り警戒心が無いようでした。
腹打ちだからかも知れませんが、真っ白く見えませんか? 白いハート型の斑が多過ぎて、これじゃ満天の星空の様です。
大昔、短期滞在していた米国東海岸の州にもホシムクドリ( European Starling )は普通に居ましたが、今から130年ほど前にヨーロッパから New York に移入されたものが、瞬く間に全米(含むカナダ南部、メキシコ北部)に生息域を広げたそうです。
アメリカの図鑑(Field Guide to the Birds of North America : Second Edition)には、上の様な真っ白い個体の絵に、fall (秋羽)と記されていました。
干拓地で猛禽を探しましたが、居たのはノスリとチョウゲンボウのみ。
キャベツ畑の上で舞うのは猛禽カイト! 良く出来ている小鳥脅しです。
この日、地元の顔見知りのお二人の方にお会いしました。他府県ナンバーでうろちょろしていると目立ちますものね。
聞くと、コチョウゲンボウ♂が出ていたとのこと。
少し探しましたが見付からず、陽が落ちてきたので退散致しました。
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今日の野鳥はアオアシシギです。
岡山の田舎への帰省の目的だった菜園作業も、夏野菜の後片付けと春野菜の種蒔き植付が終わり、やっと、鳥観・鳥撮りに出掛けることが出来ました。
昨日訪れたのは県南の笠岡干拓地の公園。
細長い水路の縁に中型の鷸の姿が見えました。 アオアシシギです。
足元から数羽のアオアシシギの群が飛び立ちました。カメラを向けましたがピンとは合わず、撮れたのは、飛び去るこの一羽の後姿のみ。
その後は、長細い水路に沿って飛び交うアオアシシギの飛翔姿を追いました。
正確には数えていませんが、十数羽の群のようでした。県南の笠岡の地は瀬戸内海気候で、比較的温かく、この地で越冬するのでしょうかね。?
下は、水路に居たコガモですが、
11月も中旬だと言うのに、まだエクリプス羽から換羽中なのでしょうか?
(撮影日:2018.11.14)
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今日の野鳥は、マガンと亜種オオヒシクイです。
秋の舳倉島からの帰りに寄った羽咋市の邑知潟でしたが、飛び立ったコハクチョウの群の後に、なんと、マガンの群が居たのです。
田圃では、背丈が高いコハクチョウしか見えませんでしたが、白い群の後に黒い群が続いて飛び立ちました。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」の諺にならい、先ず手前のコハクチョウの群の飛び立ちを撮り、続いてマガンの群を・・・。 しかし、既に遅し?
遠くを飛ぶ群の姿を追いました。
40羽ほどの群でしたが、中に一羽のオオヒシクイの姿が・・・?
一番上を飛ぶ少し大きな個体です。
拡大してみると、やはり亜種オオヒシクイです。体長はマガンの1.2倍ほどあります。
舳倉島ではヒシクイを、羽咋ではオオヒシクイを・・・、何れも一羽単独でした。
(撮影日:2018.10.18)
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今日の野鳥はコハクチョウです。
一日前倒しの突っ返しで、一足早く輪島に到着した後、羽咋(はくい)市の邑知潟に行ってみました。輪島からは片道1時間強でした。
光線の具合を考えて、邑知潟の南西から回り込んだのが正解でした。
潟の手前の田圃に数十羽のコハクチョウの群の姿を見付けました。
飛んで行った邑知潟の上流に向かい、
逆光ではありましたが潟の浅瀬で憩う群れの姿を楽しみました。 もちろん、今季初見のコハクチョウでした。
頭上を通過するコハクチョウの飛翔姿と、
邑知潟の上流には、「白鳥の里」と書いた看板の立つ空き地がありました。毎冬、かなりの数のコハクチョウが渡来するのでしょうね。
(撮影日:2018.10.18)
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今日の秋の舳倉島の野鳥は、再登場のシベリアジュリンです。
秋の舳倉島シリーズ最後となります今日は、シベリアジュリンの羽繕いのシーンを掲載致しましょう。
港の側の小さな公園の広場に出ていたシベリアジュリンでしたが、グミのブッシュに入ったと思ったら、
何かを始めました。 時たま後頭部の羽毛を逆立てますが、それとは違う様で、
そして、尾羽を広げるストレッチを披露してくれました。
秋の日本海側の天候は荒れることも多く、今回の舳倉島遠征最終日は欠航の様子、予定を一日繰り上げ、「突っ返し運航」(通常舳倉発15時が11時発に)のフェリーで島を離れました。
そして、輪島に着いた午後は、羽咋の「白鳥の里」まで足を延ばしてみました。(続く)
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今日の秋の舳倉島の野鳥は、ムシクイ類のキマユムシクイ、オオムシクイとメボソムシクイです。
毎回、新たなムシクイ類に期待して臨む舳倉島ですが、そう簡単には問屋は卸してくれません。
余談ですが、メボソムシクイが居た松林の脇に、
メダケの先にこんな冶具の付いた漁具が置いてありました。長さは2mほど。鳥が居ないと、こんなものに直ぐ目が行ってしまいます。
島の漁師がタコ漁に使う漁具の様です。
タコ漁でまた脱線ですが、
帰省先の岡山(魚場は四国香川の多度津沖ですが)では、今、イイダコ釣りの盛期です。しかし、昨季以来、今年もイイダコは不漁で、一日300匹を越えていた竿頭も二桁上げれば良い方だとか。先日も誘われましたが状況を聞いて止めました。
帰省の楽しみがまた一つ減りました。
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今日の秋の舳倉島の野鳥は、カモ類のキンクロハジロ、カルガモ、マガモです。
毎年、渡りのカモ達が羽を休める淡水の竜神池に、一羽のキンクロハジロの雌鳥が居ました。 別の日の早朝にはオシドリの番の姿もあったとか。
北の海岸筋にもカモ類の姿があり、飛んで来る飛翔姿を捉えると、
カルガモでした。 カルガモも渡るのでしょうか?
そして、下は、
以下余談ですが、
今回の舳倉島では、今までに無く多くの釣り客と同宿でした。
朝早くから、
こんな小さい礁に渡して貰って大物を狙います。
宿で釣果を聞くと、マダイやカンパチなどの大物。夕食時に、ご好意でマダイの刺身をご馳走になりました。
昨年、宿でお会いした富山の釣り人の話では、舳倉島の魚を食べたら他の地の魚は食べれないとか。
さすがに美味しかったマダイの刺身でした。ご馳走様でした。
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今日の秋の舳倉島の野鳥は、亜種ヒシクイです。
北西の海岸にヒシクイが出ているとの情報を貰い行ってみると、岩礁の波間に一羽のヒシクイが浮かんでいました。
遠くて写真にならず、数日が過ぎた頃、
やっと飛翔姿を観ることが出来ました。
去年は2羽のマガンが居ましたが、今年はヒシクイです。
ヒシクイが日本海側の島嶼で観られるのは珍しいのではないでしょうか?
鳥友に聞くと、寄って来た加賀の鴨池に、亜種オオヒシクイの群れの中にもヒシクイが居たとのこと。
曇り空でしたが、飛び物を何とか収めて、最終日を迎えたその日、
昨年2羽のマガンが降り立った島の東の空き地に、その姿を見せてくれました。
亜種オオヒシクイは何度も撮っているのですが、亜種ヒシクイをちゃんと撮ったのはこれが初めてでした。
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