宮古島の鳥(リュウキュウツバメ)
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今日の宮古島の野鳥は、ツバメチドリと亜種リュウキュウキジバトです。
葉タバコ畑やサトウキビ畑で、ツバメチドリの群や、ひょっとして、ミフウズラなんかも観えるのでは?と甘い考えを抱いて、宮古島の農地や、来間島の農地を流してみましたが、
灼熱の太陽が照り付ける畑で見付けたのはこの一羽のツバメチドリと、
一方、どこにでも居て、その数の多さに驚いたのが、リュウキュウキジバトでした。
海岸沿いで、クロアジサシでは?と車を止めて引き返してみると、
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話変わって、
「奥さんと一緒に宮古島に行って、奥さん放っておいて一人鳥撮り三昧かい?」と質問してきた輩が居りました。
いやいや、奥さんは、宿泊したリゾートのオプショナルツアー等で結構忙しく、その内の1つのグラスボートでの海中クルージングには私も同行致しましたよ。
浅場の珊瑚礁帯を巡ります。
港内でウミガメを見た後、いきなり出て来たのは、
船底で回遊魚の群や熱帯の色鮮やかな海水魚を楽しみ、
餌を奪い合うGTや無数のミスジリュウキュウスズメダイを船上から楽しみました。
実は、餌付け。 GTにはマグロの切り身。 他の小魚にはキャットフード。
GTの餌付けには1年掛かったとか。魚の餌付けも根気の要ることですね。?
何の話でしたっけ?
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今日の宮古島の野鳥は、クロサギです。
生簀周りのベニアジサシを狙っていると、目の前を白鷺が横切り、漁船の上に止りました。 足の長さからして、白色型のクロサギの様です。
漁船が係留してある堤防に回って行くと、
そして何と、もう一羽が、
気が付いたら2羽とも後方に飛び去り、目の前を横切ったのは、
黒色型のクロサギでした。
繁殖期のバトルの様でした。
下は、
港内の生簀に止っていた喉元が白い別個体の黒色型のクロサギ。
白色型のクロサギが同時に2羽も観えるというのも宮古島ならではですね。
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今日の宮古島の野鳥は、またまたエリグロアジサシですが、今日は、最後の営巣、抱卵のシーンです。
エリグロアジサシの営巣場所は、このボコボコと海蝕の穴の開いた岩礁です。
アダンが自生する崖縁や、
ガジュマルやクサトベラの根っこも営巣場所としては好いのでしょう。
上の写真は、仲良く番で営巣場所を探しているところです。
東平安名崎の保良漁港の奥の岩礁では、既に抱卵を始めた番が居ました。
卵を温めるという行為とは違い、日陰を作るといった行為にとれる抱卵でした。
交代の隙に見えたのは2つの卵と数個の小さな巻貝の貝殻で、
卵を安定させるために貝殻や小石などを利用するのでしょうかね。?
明日は、ベニアジサシです。
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今日の宮古島の野鳥は、昨日に続き、エリグロアジサシです。
伊良部島の漁港の端の岩礁に、番形成を終えた数番のエリグロアジサシが居て、
いずれの番も暗い日陰で何やら起こしそうな、起きそうな雰囲気でした。
すると、10mほどの左端に居た番の大きな羽ばたきが見えました。
急ぎ駆け寄って、アダンの街路樹とガードレールの間に隠れて撮影しました。
そして間も無く、今度は15mほど右側に居た番が何かゴソゴソ始めました。
未だ若いカップルなのか、延々と3分間もこの状態が続きましたが、最終的には交尾に至りませんでした。
下の雌鳥の総排泄口が上の番の雌鳥のそれと比べ小さかった様です。
それにしても、こんな薄暗い岩陰がペアリングの場所なんですね。?
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今日の宮古島の野鳥は、昨日に続き、エリグロアジサシです。
今日は、白い浜辺で繰り広げられた求愛給餌のシーンを掲載致します。
沖合いから餌の小魚を咥えて一羽のエリグロアジサシが遣って来ました。
浜に降り立つと、
後からもう一羽が降り立ちました。どうやら、求愛給餌の相手の様です。
左の雄鳥の胸から腹部は繁殖期の薄いピンク色に染まっています。一方、右の雌鳥の後頭を見てください。 通称ハゲと呼ばれる所以がお分かりですね。?
今回の宮古島滞在中、伊良部島の漁港で、ツアー客を引率された沖縄の名ガイドM さんに大洗以来3週間振りにお会いしましたが、ハゲとは、そのM さんから教わった通称です。
余談でしたが、以下、求愛給餌の続きです。
その間、1分強。 何回ぐるぐる廻ったでしょうか?
下は、素早い餌さ渡しをした番。
そして、下は、伊良部島の漁港の外れでの求愛給餌シーンです。
求愛給餌の後のペアリングを期待しましたが、エリグロアジサシは開けた明るい所では交尾はしないようでした。
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大野山林の竜の池の野鳥を続けて来ましたが、宮古島の夏を代表する野鳥にはアジサシ類もいます。
梅雨明けで、燦々と夏の太陽が照り付ける海辺で、ハゲ、ベニと呼ばれるアジサシ類を探しました。
宮古島到着の当日、日没には未だ時間があったので、先ずは、有名な伊良部大橋(上の写真)を渡って、アジサシ類のポイントである伊良部島(写真左)の漁港をチェック。
漁港の端のアダンやガジュマルの生える岩礁に、数番のエリグロアジサシ(通称ハゲ)を確認してホテルへ。
翌日は、早朝の大野山林から帰って朝食をとった後、もう一つのアジサシポイントである宮古島の東端、東平安名崎の小さな漁港に出向いてみました。
岩礁と白浜にハゲとベニ(ベニアジサシ)の群の姿がありました。
早朝と夕刻は山林で過ごし、日の高い昼間はアジサシ類と戯れるというスタイルで、狭くて広い宮古島をレンタカーで駆け巡りました。
車窓から見える夏空と青い海。
そして、隆起サンゴ礁の織りなす白いビーチ。
宮古島は美しい所でした。
明日からは、暫し、繁殖期のエリグロアジサシが見せてくれたパフォーマンスや、ベニアジサシを掲載致します。
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今日の宮古島の野鳥は、亜種リュウキュウキビタキです。
頭部から背にかけて、黒色に黄緑色を混ぜたような色をしています。
早く写さないと・・・
その他、池には亜種リュウキュウヒヨドリも頻繁に遣って来ました。
下は、足環を装着したリュウキュウアカショウビンとのツーショットです。
運良く独占出来た大野山林・竜の池の野鳥劇場でしたが、山林の中には色様々な蝶が乱舞していました。
これは、新聞紙が舞う様に見えることから新聞蝶ともいわれる(?)、日本最大の蝶のオオゴマダラ。 宮古島市(石垣市も)の蝶に指定されているとか。 開張(鳥でいう翼開長)12cm。
林の縁を数匹のオオゴマダラがふわふわと舞う光景は素晴らしかったですよ。
下は、これまた南方系の蝶の
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今日の宮古島の野鳥は、オオクイナです。
今回の宮古島遠征でもっとも撮りたかった野鳥で、もちろん、ライファーでした。
オオクイナは夕刻の方が出が良いと聞いていて待ちましたが、聞いていた通り、雌雄の成鳥に幼鳥も合わせて、出て来るわ出て来るわ。前日の夕刻も4、5回。次の日の独占劇場では6回も。
背後でガサゴソと音がするので振り返ると・・・、至近にオオクイナの姿が!
ズームを200mm端に合わせても画角一杯。
散策路を横断して池端に入って行き、
水をかぶって大欠伸。私の目の前を横切って対面の森に消えて行きました。
そしてこれは雌の成鳥。
下は、この竜の池に生息するヤエヤマイシガメです。
八重山では絶滅危惧種で、ここ宮古島では有害外来種というヘンテコな存在です。でも、ミシシッピアカミミガメでなくて良かった!?
明日は、オオクイナ♂の水浴びシーンです。
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今日の宮古島の野鳥は、亜種リュウキュウアカショウビンです。
リュウキュウアカショウビンの居る大野山林には、宮古島滞在中に計3回通いましたが、3回目となる2日目の午後3時から夕刻まで、撮影ポイントである竜の池の水場は私一人だけ。
宮古島で買った蚊取り線香と簡単なブラインドを掲げて携帯椅子に座って待っていると、出て来るわ出て来るわ・・・ 期待していた野鳥達のオンパレード!
胸はドッキンドッキンで、「独禁法に抵触するのでは?」と一人オヤジギャグを飛ばしたくなるような素晴らしい野鳥劇場でした。
それはさておき、最初はリュウキュウアカショウビンです。
木漏れ日が僅かに差す薄暗い劇場ですので、ISO感度はどうしても上げざるを得ませんが、何とか・・・
やはりリュウキュウアカショウビンは羽色が紫がかっていました。
この個体は足環を付けていましたので
池の周りに張り巡らされたトラロープが格好の止まり木でしたが、誰だ?こんな所にメガネを忘れて行ったのは!?
明日は、水浴びのシーンを掲載致しましょう。
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ツアー参加も含めて、今年の春は精力的に遠征しました。3月下旬の東京~八丈島航路。期待した鳥の出が少なかった3月末の与那国島。フェリーの欠航で結構な鳥撮りが出来た5月中旬の舳倉島。そして、先日まで掲載しておりました6月上旬のベタ凪の大洗~苫小牧航路でしたが、もう一本、梅雨明けの宮古島撮影行を計画しておりました。
ツアー会社の企画は早々と満席の状態。 仕方なく、旅慣れた家のかみさんとのパック旅行と致しました。
帰省先の岡山から出て行き羽田でかみさんと合流して宮古島に行き、帰りも羽田で別れる(昔あった羽田離婚、否、あれは成田離婚。でもありませんが)といった強引な宮古島行きでした。が・・・、結果、好天にも恵まれ、期待以上の野鳥撮影旅行となりました。
(申し訳ございません。田舎暮らしをしていますと、ツイツイ、文章が長くなりまして・・・・・。 )
本日から暫くの間、その宮古島での成果を「宮古島の鳥(○○○)」のタイトルでご報告いたします。
先ず最初の今日の野鳥は、カラスバト(亜種ヨナグニカラスバト)です。
到着翌日の早朝、かみさんをホテルに残し、向かった先は有名な大野山林。散策路に迷い込むと、いきなり目の前に亜種リュウキュウアカショウビンが飛び出て大慌て。まだレンズが結露していて撮影は無理でした。
アカショウビンは鳴き、サンコウチョウ(亜種リュウキュウサンコウチョウ)は鳴き、様々な蝶が飛び・・・。そして、ヨナグニカラスバトの大きな鳴声が聞こえています。
朝の光の中では羽の金属光沢は出ませんでしたが、
翌日は何とか喉や胸の金属光沢色を写し込めました。
亜種ヨナグニカラスバトは、宮古島、八重山諸島に生息するそうですが、亜種カラスバトとの差ははっきりしないそうです。
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現在帰省先の岡山では、先の豪雨で甚大なダメージを被りましたが、猛烈な台風8号の通過に寄って、宮古島の方達が被災されません様、祈るばかりです。
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今日は、大洗~苫小牧航路の最終回として、海鳥ではなく、航路で出会った海獣数種を掲載致します。
先ず最初は、キタオットセイです。
この海域にあんなに多くのキタオットセイが居るとは思いませんでした。
上は、数頭の群で飛び跳ねる姿です。
これは、船側に現れたホンダワラをまとった個体。
○と
サーカスのアシカの近縁ですからおふざけも好きなのかも。
下はジャンプの連続写真。
次は、数も多かったカマイルカです。
オオミズナギドリの小さな鳥山に突っ込む数頭のカマイルカの群。
急に浮上して来るので撮影には難しいものがありましたが、そこはデジカメ。連写して大量のコマを捨てました。
下は、決して海上に身体を見せないと言われるイシイルカで、
そして最後は、
クジラにも詳しいガイドさん達の話では、この時期この海域に居るのは珍しいとのこと。もうとっくに北の海域に北上しているはずなのでしょうね。普通では。
残念ながらブリーチングにはお目にかかれませんでしたが、尾びれは見えました。
穏やかな好天に恵まれ、期待した海鳥の出現は今一でしたが、海獣を楽しむのにはモッテコイの海路でした。
このまま海獣写真愛好家にならないように、明日からは、先月の下旬に遠征した宮古島の野鳥の掲載です。ご期待下さい。
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今日の大洗~苫小牧航路の野鳥は、航路で出会ったその他の野鳥達です。
船側から飛び出した夏羽のシロエリオオハム。 一目散に逃げて行きました。
カンムリウミスズメ。
そしてこれは、
船に付いて洋上を飛翔するキジバト。 毎回らしく、ツアーの探鳥リストにも名前がありました。
下は、帰路、宮城沖で出会った漁船と海鳥(ウミネコ達)。
しかし、海には浮遊する生活ゴミが多かった!
この海洋ゴミとマイクロプラスチックなどにご興味のある方は「海洋ごみシンポジウム2016」の環境省の海洋ごみとマイクロプラスチックに関する環境省の取組を是非ご覧下さい。
そして下は、
死因は分かりませんが、大海原に漂うミズナギドリの屍骸。
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この大洗~苫小牧航路では、海獣の出現も多くありました。 明日は、最終回として、「大洗・苫小牧航路の海獣」のタイトルで、怪獣ならぬ海獣数種を掲載致しましょう。
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今日の大洗~苫小牧航路の野鳥は、トウゾクカモメとオオトウゾクカモメです。
鏡像写真を掲載して来ました様に、海路は至って平穏でした。 これでは、ガイドさんの言われる様に、海鳥の出は期待できません?
案の定、期待した海燕類は皆無。
さて、それならトウゾクカモメ類は?と言うと・・・
出たのは出たのですが、まったくの証拠写真。
下は、数百メートル先でミズナギドリを狙うトウゾクカモメ
正式には次回にちゃんとした写真を撮るとして、とりあえずライファーとしておきます。
盗賊の様ですが悪しからず。
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話変わって、
現在帰省中の郷里岡山ですが、ここのところの大雨で、初めての特別警報が発せられ、川の氾濫や土砂崩れで大きな被害を出しています。
皆さんからは温かいお見舞いのメールや電話をいただき、御礼を申し上げます。
帰省して精を出している我菜園も、昨夜半から今朝にかけて、側を流れる川の水が堤防である道路の堤を越えて少しずつ流れ込み、1メートルも冠水した様で、作業小屋の中と併せて菜園は滅茶苦茶の状態です。
今のところ作物は大方大丈夫ですが、明日からは菜園と小屋の復旧作業に取り掛からなくてはなりません。この度の記録的大雨で被災された皆様には申し訳ございませんが、これも田舎暮らしの試練として、楽しみに転化して対応する積もりです。
吉備中央町のブッポウソウの撮影には当分行けそうにありませんが・・・
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今日の大洗~苫小牧航路の野鳥も、昨日に続き、クロアシアホウドリです。
やはり、アホウドリ系の姿は、大きな翼を一杯に広げて大海原を滑翔する姿でなくてはなりませんが、今回の航路は穏やか過ぎて、風に乗って滑翔する姿は望めませんでした。
下は、上尾筒が白いタイプのクロアシアホウドリ。
そして下3枚は、上下尾筒が白く、顔も白くて嘴がピンク色がかった同一個体。
加齢によるものでしょうか?
上下尾筒部に白色部が無いのは若鳥とか。
クロアシアホウドリは漁船に付くと言われていましたが、往路で圧巻だったのはその数でした。
大型船舶とすれ違う間で網を上げていた漁船の周りを見ると、3、40羽の黒い粒が・・・
なんと、クロアシアホウドリの大群に、数羽のコアホウドリが混じり、中に一羽のアホウドリの若鳥の姿もありました。 (クリックして拡大でご覧下さい。)
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