黒腹鯵刺の落鮎捕食シーン
今日の野鳥は昨日に続き、クロハラアジサシです。
晩秋の河口には落鮎が群れていて、川の中州には大中小の白鷺にアオサギが混じり、それに、カワウと、渡って来たばかりのユリカモメの群と、はたまた、投網を手にした漁師達が混じって、濁り水の中での落鮎の争奪合戦が繰り広げられていました。
そして、その中に、7羽のクロハラアジサシの姿もありました。
いきなりですが、落鮎捕獲シーンの大写しです。
下は、その連写です。
20cm台の落鮎は、大きさ約26cmのクロハラアジサシには大き過ぎたようで、落としてしまいました。 瞬時でしたが、見応えのある捕獲シーンでした。
薄濁りの支流にダイビングを繰り返すクロハラアジサシ達でしたが、私の撮影と同様に、かなり歩留まりが悪いようでした。
下は、獲物を咥えて飛び去るシーンです。 仲間やユリカモメの追跡から逃げおおせたかな?
渡り途中のクロハラアジサシですが、ここで十分な栄養を蓄えて旅立って行くのでしょうね。
そこで、久々に一首。
川筋に 落鮎狙う 鯵刺の
飛び交う姿 秋天に映え お粗末
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