菜園脇に出たミヤマホオジロ
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今日の野鳥はアトリです。
寒波襲来の前に、岡山県南の笠岡干拓地に行って来ました。川沿いの一画に長細い大きな公園があり、野鳥が好む実を付ける沢山の木々が植栽されているところです。
小さなぼんぼりの様な実を付けた紅葉葉楓(モミジバフウ)の高木の枝先に、小鳥の群が居ました。
冬鳥のアトリの群でした。
空は青空。紅葉葉楓の実の中から小さな種子を器用に取り出して食べるアトリの姿を追いました。
ごま塩頭の雄鳥ですが、夏羽は真っ黒い頭巾を被ったような羽色になるそうですね。
コルク質の綾の出た紅葉葉楓の若枝に止まるアトリの雌鳥です。ついつい、体色の派手な雄鳥ばかりを追ってしまいますが、薄い羽色で、頭の黒い線が印象的な雌鳥も綺麗でした。
(撮影日:2016.01.22)
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今日の鳥はハリスホーク(飼育)です。
三重の河口から引き上げ帰途につくと、車のボンネットの上に猛禽が止まっているのが見えました。
持ち主の方にお聞きすると、鷹はハリスホーク(和名、モモアカノスリ)という種で、ご本人は鷹匠ではないとのご返事。
暫し調教の様子を見させていただくことにしました。
皮手袋の上に止まるハリスホーク。小型ですが精悍な顔付きです。
飛び出し。「獲物に向けて鷹を放つ。」と言うんでしょうか?
こちらが興奮して、旨く撮れませんでしたが、目の前を飛ぶ飛翔姿は格好良かった。
腰にも鈴が付いていました。
口笛を聞くと、
真っ直ぐに戻って来て、
飼い主の腕に止まります。 良く調教されていました。 この子は若鳥でしょうか?成鳥になると、あの濃い綺麗な羽色になるんでしょうね。
後で調べたのですが、ハリスホーク(モモアカノスリ)はアメリカ南西部から南米に留鳥として生息する猛禽で、人に良く慣れ、調教もし易いことから、猛禽飼育の入門用としても人気の種とか。
鳥好きには堪らない趣味ですね。
(ブログへの掲載に付きましては許可をいただいております。)
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今日の野鳥はジョウビタキ♂です。
現在帰省している岡山の実家は県西の山間部にあり、菜園の作付けの判断は「温暖地」と「寒冷地」の中間を採用します。
ということで、県北や山陰ほどでもありませんが、雪もそこそこに積もります。
先日、積雪6cmの大雪(?)となった菜園には、いつもの可愛いジョウビタキの姿がありました。
フェイジョアの枝先で何か小さな黒い実を食べるジョウビタキ♂
雪の付いたハナモモの枝に止まるジョウビタキ。 フォーカシング限界内の1.5mの至近に遣って来て、後すざりして撮りました。
赤い蕾みを付けたウメ(南高)の小枝に止まるジョウビタキ
白一面の菜園では、鮮やかなオレンジの羽色は良く目立って綺麗でした。
ジョウビタキが食べていたのは、
菜園脇のサカキの実でした。
(撮影日:2016.01.19)
ジョウビタキは其処彼処に居て、しかも、撮り易く、今季撮った写真だけでも多数在庫しています。その内に特集を組むようです。
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話は換わって、
昨日は、午前中に剪定枝の始末を終え、午後から、車で1時間の倉敷に映画を観に行きました。
題名は「LES SAISONS: シーズンズ 2万年の地球旅行」です。
野鳥は、アオガラから始まり、カケス、カササギ、カワセミ、アカゲラ、アトリ、そして、ゴシキヒワやスイスで撮ったムナジロカワガラス等。 クロヅル、ヤツガシラ、シロフクロウも。
ストーリーや笑福亭鶴瓶の大阪弁のナレーションは今一としても、野鳥をはじめとする野生動物の生き生きとした映像と、クリスタル ケイの歌うエンディングソング「Everlasting」は良かった!
映画「シーズンズ 2万年の地球旅行」のサイトは下記のURLにアクセスしてみて下さい。野鳥好きには必見ですぞ。
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今日の野鳥はミヤコドリです。
三重で最後に訪れたのは、何度も訪れたことのあるミヤコドリの群が観える安濃川河口でした。
此処も鳥影が少ないものの、河口から張り出した砂州の先端に、
60羽ほどのミヤコドリの群の姿がありました。
何かに驚いたのか?一斉に飛び立って海岸近くを飛び回りました。伊勢湾の青い海原を群飛する60羽の群。白黒赤3色のミヤコドリの姿は綺麗でした。
(写真は全てクリックで少し大きな写真になります。)
何度も沖を旋回し、
元居た砂州の上に降り立ちました。
東京湾三番瀬の300羽近いミヤコドリの群も凄いものですが、ここ安濃川河口のミヤコドリも素晴しい被写体でした。
(撮影日:2016.01.16)
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今日の野鳥はコクガンです。
昨年末に銚子の漁港で綺麗なコクガンを撮ったばかりですが、ここ三重の雲出川河口に遣って来るコクガンは数が多く、群の飛翔姿を観ることが出来ます。
只、難点は、遠いことでしょうか?
ユキホオジロを撮った次の朝に出掛けた雲出川の河口は、いつもに無くだだっ広く感じられ、鳥影もまばらでしたが、
河口の沖に残る小さな中州に、13羽のコクガンの姿が見えました。
潮の満ちて来る中州には数羽のカモメやミヤコドリ、カワウ、マガモ達の姿も見受けられ、一緒に飛び立ちを待っている様子でした。
暫くして、
コクガンが一斉に飛び立ちました。 海面すれすれを飛翔した後、
伊勢湾の青い海原を旋回して、
下は、飛翔姿のアップです。
先ずは目的を果たし、少し北上して、次なる目的地である、ミヤコドリの群の居る安濃川河口に向かいました。
(撮影日:2016.01.16)
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今日の野鳥はタカブシギです。
ユキホオジロを撮った足で、松阪の干拓地の池に寄ってみました。ここは昨年10月に寄った時にはヘラサギが居たところです。
西日の射す池にはコガモの群以外に何も見えませんでしたが、先に行くと小さな中洲に2羽のシギチの姿が見えました。
眉斑と過眼線がはっきりとしたタカブシギです。番でしょうか?
採餌に忙しそうでした。
暖冬の影響でしょうか? こんなところで越冬するんですね。
日の暮れるまで土手に座って撮影し、松阪の宿にチェックインしました。
翌日は、雲出川河口でコクガンを撮り、少し北上して、安濃川河口でミヤコドリの群を撮って、昼過ぎに、郷里岡山に向けて発つ予定でした。
(撮影日:2016.01.15)
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今日の野鳥も昨日に続きトモエガモです。
御苑の池からそろそろ他の場所に移動しようとした時、池の端の岩の上にトモエガモが上がりました。
光線の具合も丁度良い柔らかい薄日の射す場所です。
暫く羽繕いをした後に、
水に降りようと足を踏み出したところ、
足を滑らせて落っこちてしまいました。
「鴨も岩から落ちる」とは言いませんが、多くのギャラリーを前にしたトモエガモにとっては大失態です。
慌てて元居た場所に上がって来て、
失態を取繕う様に羽ばたきをしてくれました。
時々、カワセミが餌さ捕りに失敗して、元の止まり木に戻って来て、失態を取繕う派手な所作をするときがありますが、正にこれは「トモエガモの失態の取繕い」でしたね。
下は、この後に見せたスムーズな水入りのシーンです。
(撮影日:2016.01.13)
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今日の野鳥は昨日に続きユキホオジロです。
三重県の漁港脇の砂浜に出たユキホオジロは、朽ちかけた木道がお気に入りの様子で、
間接頭掻きをしたりと、
暫し撮影を楽しませてくれました。
下は、D7100+428+Telecon.X2+三脚 で撮った写真ですが、今一ピンが甘くて、最近は D7200+200-500mm f5.6 の手持ち撮影が多くなりました。
暫くしてまた漁港の向こうに飛んで行きました。
明日は週末の土曜日、「この週末は大勢のカメラマンで凄いことになるね。」と、居合わせた皆で言って引き上げました。
(撮影日:2016.01.15)
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今日の野鳥はユキホオジロです。
正月明けの帰省を1月15日に決め、途中、三重の松阪に一泊して、安濃川や雲出川河口の野鳥達を撮影する計画でいました。
出発前夜、ブログで三重の野鳥情報を検索していると、「ユキホオジロ」の名前が!
滅多に出逢えない憧れのユキホオジロです。早速、名古屋の鳥友 I さんに電話して詳細情報をいただき、翌日は少々睡眠不足でポイントの砂浜へ。
私の情報で先に急行した鳥友S さんに電話すると、「今出ている!」との生きの良い返事。
浜に出ると、・・・居ました。待望のユキホオジロです。
砂浜で採餌をしていましたが、暫くして飛び立ってしまいました。
「暫くするとまた帰って来ますよ。」とS さん。 ご満足のいく写真が撮れた様で、片道4時間半の遠路とあってもうご帰還されるとか。
S さんの帰った砂浜で、待つこと小一時間。
木道の手摺の杭の上に小さな白い小鳥が降り立ちました。 ユキホオジロです。
やはり、止まり物が良いですね。
大勢のカメラマンが心得て、距離を取っているせいか、大分リラックスしています。
やがて、雲間から日が出てくれて、
(撮影日:2016.01.15)
この後、翌日を入れて、雲出川河口、五主海岸、安濃川河口など、当初計画していた探鳥地を巡り、三重の野鳥を堪能して郷里岡山に帰省しました。
ユキホオジロの残りを含め、コクガン、ミヤコドリの群など、追ってご披露させていただく予定です。
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帰省中の岡山の田舎も、昨夜来の雨が雪に変わって6cmの積雪。今季初の積雪に、我が菜園も一面の雪景色でした。
鳥を探すと、昨年から菜園に居付いたジョウビタキ♂が! これは好機とばかりに小一時間、雪の積もった小枝に止まるジョウビタキを撮って遊びました。
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今日の野鳥はカワセミです。
正月明けの初鳥撮りに、久し振りのオジロビタキをと計画し、高速インターに向かうと東京方面6kmの事故渋滞の表示が。
暫し計画の練り直しのために、近くのカワセミの居る湿生公園に。
カワセミ狙いではなかったのですが、茂みに潜むカワセミ♀の姿を見付けてパシャリ!
これが今年最初のショットでした。
その後、ヒクイナ、クイナが出ているとの情報を貰った横浜市内の遊水地へ移動。
奇抜なデザインの歩道橋の上から、偶に姿を見せるヒクイナ、クイナを待つ間にも、湧水の溜りで小魚を狙うカワセミが居て、またもやパシャリ!
今年はカワセミから始まりました。
小魚を狙うカワセミ
カワセミが居た湧水の溜りにはフナの塊が。オイカワも居ますし、左は外来種のブラックバスです。
下は、飛び込んで小さなモエビの様な餌を捕ったカワセミの真上からの写真です。
ピントは水面に持って行かれましたが、雰囲気のあるショットでしょ? (クリックで少し大きな写真になります。)
もちろんフナ達は大騒ぎでした。
余談ですが、遊水地で久し振りにお会いした鳥友Uさんの情報では、オジロビタキは既に抜けてしまったとのこと。 今年はついているのかな?
(撮影日:2016.01.04)
昨夜から郷里岡山に帰省しています。今回約1ヶ月の帰省ですが、菜園仕事の合間にも野鳥撮影に出掛ける予定ですので、ご期待下さい。
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今日の野鳥はタシギです。
昨年末の大晦日の日に、タマシギを撮りに寄った近くの調整池にはタシギの群が居ると聞いていました。
最初、水面で採餌する2、3羽のタシギの姿は観えましたが、他を見渡しても、群の姿は観えません。 中洲を探すと・・・・・。居ました。 枯れかかった草の中で十数羽のタシギが寝ていました。背の斑紋がカムフラージュして、何羽居るのか分かりませんが、タシギのこんな大きな群を観るのは初めてでした。
日が高くなり、気温も上がって、三々五々、開けた水面に採餌に出て来ました。
綺麗な波紋を作ったタシギの採餌 (クリックで少し大きな写真になります。)
当日の主役はタマシギでしたが、タシギの羽紋も綺麗でした。
(撮影日:2015.12.31 大晦日)
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今日の野鳥はカイツブリです。
昨年末の大晦日、何度目かの鳥撮り納めで訪れたMFに小さな河川には、カワセミを狙う常連のカメラマンの人達が居て、「マイ止まり木」をセットしてカワセミ撮影を楽しんで居られましたが、
その河川にはカイツブリも居て、偶に彼らの巧みな潜水漁法を拝見させて貰うことがあります。
川筋を下がっていると、川下から飛んで来る鳥が居ました。 急いでカメラを向けると、なんと、そのカイツブリでした。
咄嗟のことで、ピントが少し甘い写真となりましたが、初めて撮ったカイツブリの飛翔写真です。
下は、昨年の11月上旬に、岡山帰省から神奈川に帰宅する途中に寄った、大阪豊中の公園で撮ったカイツブリです。
落葉の溜まりで採餌に夢中でした。
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今日の野鳥はタマシギです。
昨年の暮も暮の大晦日、近くの調整池にタマシギが出ているとの情報を貰い、居ても立ってもおられず、これぞ最後の鳥撮り納めと、おせち料理作りに忙しい家内を尻目に、朝一番で出掛けました。
どうも朝方はタマシギも寝ているようで姿が見えません。一旦近くのフィールドを廻ることにして、お昼過ぎにもう一度訪れました。
気温が上がって、タシギの群が採餌に動き始めると、タシギに釣られてか、一羽のタマシギが開けた水面に出て来ました。
留鳥、もしくは漂鳥のタマシギですが、たしかもっと暖かい南の地方で越冬の筈です。 冬場に姿を観るのは珍しいのでは?
下は、水面を横切る連続写真です。
夏場でもなかなかこんな写真は撮れませんが、これも暖冬のお蔭でしょうか?
(撮影日:2015.12.31 大晦日)
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今日の野鳥はハヤブサです。
大晦日の日、タマシギのお出ましを待つ間に近くのフィールドを廻って帰る途中、幹線道路脇の電柱に止まるハヤブサを発見。傍らには既に4、5名のカメラマンが。
綺麗な成鳥のハヤブサです。バックの青空も申し分ありません。
この道路沿いは、チョウゲンボウ、オオタカ、ノスリ(2、3年前にはチョウセンチョウゲンボウも)等の猛禽が現れる猛禽街道でもあります。
見上げで首や背筋が痛くなるのをこらえて、暫し、ハヤブサの羽繕いや頭掻き等を楽しみました。
(上の3枚は、左クリックで少し大きな写真になります。)
最後のポーズです。どこかに飛んで行くのかな?
(撮影日:2015.12.31 大晦日)
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今日の野鳥はトラフズクです。
オオハムを撮りに行った漁港をお昼前に引き上げて、次なるポイントにトラフズクを撮りに行きました。
ここは、都下を流れる大河の河川敷。川向こうは相模の国です。
風にたなびく柳の枝先に3羽のトラフズクが眠っていました。
ズームアップして縦構図で。
風にたなびく柳の枝被りを避けて、しかも、眼開きを撮るのは至難の業です。
下は、顔だけのアップです。
「ちゃんとこっち向いて!」と言いたくなる様な状況に、枝被りの無い眼開きの写真は諦めて早々に引き上げましたが、当のトラフズク達には柳に吹く風だったのでしょうね。
(撮影日:2015.12.25)
そして、下は、
先日、初撮りで赴いた小さな公園に戻って来たトラフズク。初詣で賑わう近くの神社の喧騒を知ってか知らずか、悠然と眠りこけていました。
(撮影日:2016.01.04)
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今年最初の野鳥は、オオハムです。
暮も迫ったクリスマスの日。 鳥友Sさんと、オオハムが出ているという漁港に出掛けました。
当日は、昨年最後の鳥撮り納めとして、うまく行けば3箇所を巡る欲張り撮影行でもありました。
最初に訪れたのは、先日ウミスズメを撮った漁港でした。
港内に2羽のオオハムが居て、運良く、順光下で、2羽並びが撮れました。
この港湾にオオハムが入ることは珍しいそうで、貴重な初見初撮りとなりました。
港外や、
港内で、羽ばたく姿も観えましたが、
港内を悠然と泳ぐ姿は貫禄さえありました。
最初、近縁種のシロエリオオハムかと思いましたが、図鑑に、シロエリオオハムとの識別ポイントが載っていました。「喫水線の上方、体半分より後方に腹部の白い羽が見えるのはオオハム」だとか。 (羽ばたき以外の写真は、左クリックで少し大きな写真でご覧になれます。)
(撮影日:2015.12.25)
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