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2015年11月 1日 (日)

(創作珍鳥)フタゴハクチョウ

■NATURE/HUMOR SERIES NO.33 (2006.10.22)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第33弾)

フタゴハクチョウ(Cygnus gemellia

ガンカモ目ガンカモ科。体長140cm、翼幅225cm。オオハクチョウに酷似し、個体での識別は難しい。
水面からの飛立ちの際に水泳の自由形(クロール)の様に片翼ごと交互に羽ばたいて離水し、また、飛翔中に雌雄が絡み合い互いに片翼のみを使用して飛翔し、長距離飛翔中には左右を入れ替わることが観察されている。
冬鳥として晩秋に北米大陸はアラスカの極地から山陰地方の日本海沿岸地方に渡来するが、他のオオハクチョウ、コハクチョウが繁殖地と越冬地の間の2000Km余りを途中の中継地を経由して渡ってくるのに比べ、このフタゴハクチョウは雌雄二羽のお互いの飛翔力をフルに使って6000Kmもの長距離を一気に渡来してくることが、この度の山種鳥類研究舎による衛星追跡調査にて確認された。
両翼を交互に羽ばたくことが出来るこのハクチョウは、約9千万年前に現生鳥類が出現して以来初めて観察された鳥類であろうと、世界の鳥類学者の間で進化の過程が注目されているのは言うまでも無い。勿論、現存する地球上の約1万種の鳥類の中でも他に類を見ない。
「フタゴハクチョウ」の命名の由来は説明するまでも無いが、「現在88に分類される星座名は、1928年に国際天文学連合(IAU)の第3回会議にて定められたが、当時、このフタゴハクチョウの存在が分かっていたら星座の命名にも少なからず影響があったであろう。」と、又もや瑞鳥庵の住人が訳の分からないことを申しております。

Futagohakutyou

探鳥のコツ
白鳥渡来時の飛翔群の中を観察すること。
観た人が居たら先ずは乱視を疑ってみること。

探鳥特殊機器
天体望遠鏡(ふたご座、白鳥座の観察にも使えます。)

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