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2015年11月 2日 (月)

(創作珍鳥)バッタドリ

NATURE/HUMOR SERIES NO.34 (2006.11.23)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第34弾)

バッタドリ(Alauda locustas

スズメ目ヒバリ科。体長14cm、翼幅34cm。体色は地味な黄緑色をしており、背に数本の茶の縦筋が入る。
一番の特徴は、発達した腿が体側から後に大きくはみ出し腰の更に上部に突き出していることである。この発達した脚で、バッタよろしく地面を蹴って飛立つことが報告されている。翼は比較的長いが、幅は狭く、飛翔力は乏しいとされる。
また、眼には大きな網目模様のカバーがあり、雑草等の障害物からの眼球被傷を保護をしているのではないかといわれている。
このバッタドリは、昆虫写真家であり、この度、科学分野の優れた写真家に贈られる2006年度のレナート・ニルソン賞を受賞された、粟森 酔(あわもり すい:泡盛で酔うではない)氏により、氏のフィールドでバッタの撮影中に発見された。氏は、「大きなバッタがいたので喜び勇んで追っかけたが、バッタでなく鳥だったので非常に残念だった。」と、鳥類学者が聞くともったいないようなコメントを寄せている。さっすが超一流の昆虫写真家である。何とか庵の住人なら即、野鳥写真家に宗旨替えしただろうに!?
氏の観察報告では、バッタ同様に凄いスピードで跳ね跳び、離床と着地の際には「バン!」と大きな音を立てるとのこと。また、飛翔中に「チキチキ」と鳴き、追っかけていると、「チキチキ、バン!バン!チキチキ、バン!バン!・・・」と何処かで聞いたことのある拍子に聴こえ楽しくなったとも報告している。
生態は未だ持って明らかにされていないが、草叢に穴を掘って営巣するらしい。

Battadori

探鳥のコツ
粟森氏のフィールドである九州地方の草叢を探すこと。

探鳥特殊機器
手製特殊カメラ。

locustas=Grasshopper(イナゴ)の意。

ちなみにバッタドリの英名はGrasshopper bird

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