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2015年10月22日 (木)

(創作珍鳥)センスイツグミ

NATURE/HUMOR SERIES NO.24 (2006.05.13)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第24弾)

センスイツグミ (Turdus schnorkel)

スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科。 体長25cm、翼幅38cm、体色はツグミに似るが黒色が強い。嘴が変わっていて非常に大きく、嘴の鼻孔部がストロー状に突出している。また、眼にはカワガラス、カワセミ類と同様に瞬膜が発達しており、水中に潜ってカワニナ、イシムシ等を採餌するのに適した特徴をしている。日本へは、冬鳥として北海道を含む北日本の山間部の渓流に渡来し、夏季にシベリア北部で繁殖することが報告されているが、生息数は少ない。
嘴のストロー状の鼻筒管を水面に出して呼吸することができ、長時間にわたる水中での採餌が可能である。また、餌となるカワニナ、イシムシ類の殻、小石を砂嚢に貯め消化促進を図るばかりか、水中での浮上防止のウェイトとしても利用している。
ある動物学者の話では、種の生存のための食性分化が進む過程で、水中での高蛋白な川虫を餌とするためにカワガラスの習性を真似て、この様な嘴部の進化を遂げたのではないかという話である。
同属のアカハラの「ヒョローン、ヒョローン」という鳴声にも似ているが、良く響く透明感のある声で「ピコーン、ピコーン」と鳴き、その声は潜水艦の中で聴こえるソナーの反響音に大変良く似ている。

Sensuitsugumi

■探鳥のコツ
北海道、東北地方の渓流の氷の張ったよどみに浸かって待つこと。

■探鳥特殊機器
ドライスーツ、水中眼鏡、シュノーケル

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