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2015年10月24日 (土)

(創作珍鳥)ジンメンガモ

■NATURE/HUMOR SERIES NO.26 (2006.06.03)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第26弾)

ジンメンガモ (Anas personas)

ガンカモ目ガンカモ科。 体長63cm、翼長99cm、雌雄同色でカルガモに若干似ているが、背の次列風切の数枚に白色の羽があり、また、大雨覆羽に黒いスポット斑を持つ白色の羽を有す。その外、カルガモと相違する点として肩羽の中央部に赤い羽根を持つことである。全体的に野性味を帯びた美しいカモ。
鳴声は、しわがれた口笛のような鳴き声で、マガモのように「ガーガー、クワックワッ」とうるさく鳴く。
カモ類には珍しく留鳥であり、日本の固有種とされるが、生息域、及び、生息数が限られており詳細な生態は明らかにされていない。水草が密集する開けた湿原、あるいは沼地に住み、通常頭を水に突っ込んで植物を採餌し、水辺から離れた場所に営巣して雛を孵し、幼鳥期は昆虫や軟体動物を餌とすることが報告されている。
関東以北のとある山上湖で発見されたと言うが、他に観察例がなく、おそらく世紀の発見となる珍鳥であろう。
このカモの一番の特徴は、名前の由来ともなっており、水に頭を突っ込んで水草を採餌している様子が、お面が水面に浮かんで泣いているように見えるところである。無防備となる採餌中の猛禽類からの防御としてこのような羽色を備えたとされている。
偶々、瑞鳥庵の住人のフィルムファイル内に、何処で撮影したか住人は明かさないが、このジンメンガモを撮影したフィルムがあり、無断で焼き増して下に写真を掲載したが、見れば見るほど愉快な光景である。
住人の言うところでは、この池には一時期有名となった人面魚(ドイツ鯉の頭部の模様が人面に似ていた)も生息しており、この池のある地方自治体が村興しのために池の名前を「人面池」とし、現在公開に向けて整備中とのことだそうである。
瑞鳥庵の住人の言うことですので、ホラ鴨。ではなく、ホラかも。

Jinmengamo_2

■探鳥のコツ
「人面池」が整備されて公開になるまで待つこと。

■探鳥特殊機器
きっと高い入園料を課せられると思うので現金が必要。
併せて、折りたたみ式の椅子(入園待ちのために必要)

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