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2015年10月27日 (火)

(創作珍鳥)スカシアマツバメ

■NATURE/HUMOR SERIES NO.28 (2006.06.11)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第28弾)

スカシアマツバメ(Apus stealthia

アマツバメ目アマツバメ科。 体長20cm、翼幅43cmほどで、アマツバメに似ると報告されているが詳細不明。
近年、アマツバメの群れに混じって飛翔している姿らしきものが撮影され、その姿が背景を透かしたように写っていることから、画像分析で実績のある某大学の研究機関に撮影写真の詳細鑑定分析が依頼された。
その結果、生物界の常識を覆すスカシアマツバメの存在が発表され、米国防総省をはじめ大変な話題となった。
飛翔中の姿は透明に近く、且つ、他のアマツバメ属と同様に高速で飛翔するために殆ど肉眼での観察は難しい。進化の過程で、外敵である猛禽類からの捕獲回避の手段としてこの「ステルス性」を身に着けたものと思われるが、生物学的な透明性を帯びる原理は個体捕獲が出来ず未だ解明されていない。
鳥類学者、及び、科学者の所見では、チョウゲンボウが野ネズミの糞尿の発する赤外線を頼りに狩をする様に、猛禽類は赤外線視覚を能力に有して採餌に利用しており、スカシアマツバメはこれを逆手に取って、身体から発する赤外線量を背景の赤外線量同量にコントロールするといった卓越した能力を有しているのではないかとの山種鳥類研究舎からのコメントがある。
一方、英米の科学者達は、「このスカシアマツバメは光の進む方向を制御できる特殊な微細構造を持つ羽を有し、人や猛禽類の可視光の波長に対する「不可視性」を備えている可能性があり、この原理を用いればあの有名な「ハリー・ポッター」に出てくる透明マントの製作も夢ではない。」との論文を2006年5月26日の米科学誌サイエンス電子版に発表した。
透明マントの製作が可能ならば軍事目的にもマジックショーにも大いに利用できることから、米国防総省とマジシャンの協会から多額の研究費が提供されるとの噂もある。
話を戻すが、このスカシアマツバメのその他の形態や生態はアマツバメに似ていると推測されるが、同属のインドショクヨウアマツバメの様に巣が中華料理の「ツバメの巣」に利用可能かどうかは不明である。

Sukashiamatsubame

■探鳥のコツ
先ず、アマツバメの群れを探すこと。日本の識者の知見に逆らわないとすると、コントロール不能なレベルの強力な赤外線を照射してみること。

■探鳥特殊機器
赤外線発光装置、赤外線暗視双眼鏡(以前ブラサガリフクロウの探鳥に使用したノクトビジョン)

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