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2015年10月23日 (金)

(創作珍鳥)クゲビタキ

■NATURE/HUMOR SERIES NO.25 (2006.05.27)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第25弾)

クゲビタキ (Phoenicurus imperialis)

スズメ目ヒタキ科。 体長18cm、翼幅29cm、オスは高貴な紫色の上半部と白色の下腹部をしており、オオルリに良く似ているが、後ろに大きく反って垂れ下がる黒色の冠羽を頭頂部に有し、メスはこれまた、高貴な萌黄色の体色で、房状に垂れ下がる黒い冠羽を有しており、別名女官ビタキ(ニョカンビタキ)と呼ばれている。
夏鳥として本州の深山に渡来し繁殖するが、一夫多妻制で、3年を超えたオスの成鳥は数羽のメスを従えていることが報告されている。一羽のメスの産卵数は多くなく、通常2~3卵を産卵するが、育雛の確率は低い。また、オスの繁殖内で最初に巣立ちしたオスの幼鳥のみが種の継承者となり、次に巣立ちする群れの中の全てのオスの幼鳥は無残にも巣から追放され成育を見ない。 しかし、一旦、種の継承者と成り得たオス鳥は、群れのメス鳥達からの給餌を受け、一日何もせずただ梢で鳴いているという優雅な生活を一生送る。
鳴声は、横笛を吹くような甲高い声で「ピーロロ、ピーロロ、ピーロロロー」と囀る。
和名の由来は、オスの冠羽が公家の鳥柄帽子に似ていること、また前述のように、メスの冠羽が女官の黒髪に似ていることから、公家に似たヒタキ(火焚き)=クゲビタキと命名されている。

Kugebitaki

■探鳥のコツ
奈良の山奥での観察例が報告されているが情報不足のため探鳥のコツは不明。申し訳ありません。

■探鳥特殊機器
推測であるが、横笛、笙、鼓等の雅楽器、又は、東儀のCD。バードコールとして使用する。

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