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2015年8月26日 (水)

(創作珍鳥)ハチタカ

NATURE/HUMOR SERIES NO.20 (2006.02.24)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第20弾)

ハチタカ (Pernis mellitus)

ワシタカ目ワシタカ科。体長♂25cm、♀27cm、翼幅 40~45cmの小型のタカ。目が大きく、胸から下腹部にかけて黒と橙色の派手な横縞模様をしている。食性は同類のタカであるハチクマ(Pernis apivorus)に似ており、ハチの幼虫や蛹を好んで食べる。
変わった習性を持ち、低山の松林にハニカム状の六角形の巣を掛け、通常3卵を産卵するが、卵黄が蜂蜜の味がすることで滋養強壮に効くと心ない人間に採取され育雛数は少ない。
また、ワシタカ類には珍しく短い翼を高速で羽ばたき、「ブーンブーン」と音を立てるホバリングを頻繁に行う。幼鳥の時は「マーヤ、マーヤ」と小声で餌をねだることがあるが、成鳥は殆んど啼かず、ミツバチ同様の8の字飛翔による個体間のコミュニケーションを図っており、特に繁殖期の8の字ディスプレイフライトが圧巻と、昨年、野鳥研究家の蜂谷八郎氏によって某世界的有名科学誌に論文が投稿され話題となった。
卵の乱獲により生息数は極端に少なく、絶滅危惧ⅠA類に指定されているが、過去8年の記録では、北海道渡島支庁八雲、青森県八甲田山、及び、八戸、秋田県八郎潟、及び、八幡平、福島県八溝山北麓、新潟県八海山、千葉県八日市場八街、及び、八千代、埼玉県八潮、東京都八王子、山梨県八代、及び、八ヶ岳南麓、長野県八千穂、及び、八坂、静岡県八高山、愛知県名古屋市八事、岐阜県(郡上)八幡、及び、八百津、富山県八尾、滋賀県八日市、京都府八幡八木、及び、八ヶ峰南麓、大阪府八尾、兵庫県八千代、及び、八鹿、鳥取県八東、広島県八千代、愛媛県八幡浜、福岡県八女、熊本県八代、鹿児島県八重山、そして、岡山県の八つ墓村での観察例が報告されているが、「八」がついても何故か八丈島、八重山列島での観察例はない。
しかし、近年、青森県七戸、岩手県七時雨山、宮城県七ヶ宿、及び、七ヶ浜、茨城県七会、山梨県七面山、岐阜県七宗、石川県七尾、熊本県七城、宮崎県七熊山での観察例が報告され、山種鳥類研究舎の某研究者は、今話題の環境破壊、または、鳥インフルエンザによりハチタカの中枢機能破壊が進んでいるのではとのコメントを検討しているが、内心は七面倒くさくてやって居れないのが事実のようである。いずれナナタカとかシチタカと呼ばれるようになるのかも。8X7=56。語呂合わせもややこしいことである(笑)。

Hachitaka

■探鳥のコツ
いうまでもなく、観察例からして、「八」の字の付く地名の場所にある蜂の巣の下で待つことであろう。

■探鳥特殊機器
金冠(キンカン)。

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