« (創作珍鳥)ハタフリフウチョウ | トップページ | (創作珍鳥)タクミゲラ »

2015年8月19日 (水)

(創作珍鳥)ツボニワトリ

NATURE/HUMOR SERIES NO.13 (2006.01.21)

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第13弾)

ツボニワトリ (Gallus tsuboniwae)

キジ目キジ科。体長5cm、翼長8cmで、縮尺6分の1(ニワトリの12分の1)の超小型のチャボの品種改良種。
バブルがはじけた後も裕福層に対し、都心では超高級マンションの販売が好調で、億ションとも称される各高級マンションには坪庭までが標準装備された。ヒルズ族の一人であるH氏(故あって、ここではあえて匿名とさせていただく)が購入した物件にも瀟洒な坪庭が付いており、幼少の頃に嵌ったことのある箱庭作りに挑戦し、財にかこつけて京都の宮大工に頼んで縮尺12分の1の古民家を作成して坪庭に設置。趣味が高じて庭先で遊ぶニワトリが欲しくなり、遺伝子操作で有名な韓国の某大学教授に大枚を叩いて生きたミニチュアのニワトリの製作を依頼。見事に二年後に庭に二羽のニワトリを放つことができた。
その後、飼育順調と思われていたツボニワトリ自身は、卵管での卵殻形成時に問題を生じ、通常サイズのチャボ級の卵の形成しかできず、体内内部からの破裂崩壊となって死亡した。
また、某有名教授もクローン技術論文の不正で学会を去り、H氏(ニックネームは「H・・・エモン」とだけ言っておこう)も、今では株の不正操作で唯の「ムイチモン」になってしまい、このツボニワトリの存在は闇に葬られてしまった。
現存するニワトリは、千年ほど前の平安時代に、遣唐使が中国から持ち帰った野鶏に近い「小国鶏」を元に品種改良されたと言われている。また、江戸時代に入り、南方系のシャモ、チャボが移入されて今に見る多種の品種が創り出されたそうである。これは本当の話。
ここだけの話ですが、瑞鳥庵の住人も、リタイアした後には田舎に引篭り「烏骨鶏(ウコッケイ)」をベースに品種改良に励みたいと言っており、出来た暁でのネーミングはただの「滑稽(コッケイ)」にしたいと楽しみにしているそうです。

Tsuboniwatori

■探鳥のコツ
東京六本木あたりの高級マンションに足繁く通うことか。捕まらない様に。

■探鳥特殊機器
生きた扉? 何のことか良く知りませんが、瑞鳥庵の住人がそう言っています。

|

« (創作珍鳥)ハタフリフウチョウ | トップページ | (創作珍鳥)タクミゲラ »

創作珍鳥」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (創作珍鳥)ツボニワトリ:

« (創作珍鳥)ハタフリフウチョウ | トップページ | (創作珍鳥)タクミゲラ »