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2015年8月15日 (土)

(創作珍鳥)カエルハシヅル

■NATURE/HUMOR SERIES NO.9 (2006.01.02) 

A FIELD GUIDE TO LITTLE-KNOWN & SELDOM-SEEN BIRDS OF JAPAN
日本の知られざる珍鳥の図鑑 (第9弾)

カエルハシヅル (Grus frogrostrum)

ツル目ツル科。体長80cm、翼長110cm、且つ、短足で、ツル類の中では最小の部類に入る。
ツル類には珍しく、亜熱帯地方に生息し、タンチョウ同様に日本での繁殖経験がある。個体数は少なく、南西諸島の小島に生息すると云われているが、未だ捕獲調査はおろか、写真撮影もされていない。
成鳥は上嘴の先端に蛙の頭部に似た突起を有し、ヘビ、カエルを餌とする。採餌の方法に特徴があり、背を低くして餌に嘴を近づけ、「コロロロー、ケロロロー」と地啼きの様な小声で囀り、寄ってくるヘビ、カエルを捕食する。
地元では、「ヘビクイ」とか、「カワズッペ」とか呼ばれているが、近年その姿を見かけた住民は居ない。
嘴に突起が出来る鳥には、ペリカン等他にも存在するが、このカエルハシヅルの突起は、鼻腔に似た、と言うか、蛙の目玉と言うか、二つの黒色のマークがあり、突起自体、薄緑色をしていて蛙の顔とそっくりである。
潅木の下の草地に営巣し、通常2卵を孵す。何もそこまでとは思うが、繁殖期には他のツル類と同様にダンスを 踊るが、このツルのダンスは単調で、雌雄が「カエル跳び」をする。また、交尾行動の前には、雄が雌に「河津掛け」をして押し倒して、交尾をすることが地元の古い記録に残っている。 現在、ごく近い将来において絶滅の危険性がきわめて高い種である絶滅危惧ⅠA類に指定されている。

Kaeruhashiduru

■探鳥のコツ
マングローブの根の下に潜り込み少なくとも2週間はじっとして待つこと。

■探鳥特殊機器
空気式で跳ねるゴムのカエルの玩具。

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